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パークハイアット京都

− ガーデンビューキング 宿泊記 (2020年7月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「タクシー乗り場はこっちだったな」

ここは京阪三条駅のロータリー。本日は大阪の淀屋橋から京阪特急のプレミアムカーに乗って京阪三条駅に降り立ったのであります。これから宿泊するパークハイアット京都に一番近い駅は京阪の祇園四条駅かと思うのですが、京阪三条駅ならタクシー乗場の位置を知っていたので今回はこちらを下車駅に選んでみました。

EVA-CHIN:「パークハイアット京都までお願いします。」

ドライバー:「そんなホテル知らないあなぁ。」

EVA-CHIN:「えぇっ!?」

タクシー乗場で客待ちをしていた年配のタクシードライバー。確かにパークハイアット京都は最近出来たホテルですが、それでも開業から8ヶ月位経っていますよ。

ドライバー:「このナビも古いからねぇ。住所知ってる?」

知らないですよ。ガラケーのEVA-CHINには直ぐに調べる術は有りません。その分、事前に地図で調べる習慣があります。パークハイアット京都のロケーションは高台寺に隣接して二寧坂に面した観光地としてはゴールデンな所にあります。最近、清水寺から八坂の搭、高台寺、八坂神社近辺を歩かれた方は、パークハイアット京都を目にされた方も多いのではないでしょうか。

EVA-CHIN:「高台寺に向かって下さい。」

取りあえず走って行けばドライバーも分かるでしょ。
無事にパークハイアット京都のエントランスに辿り着きます。ロータリーではスタッフがおり、タクシーから降りた時に宿泊の旨を伝えました。独身の頃はこの近辺を歩き回っていた気もするのですが、京都は変わらない様でどんどん変わっていくものですね。もともとこの地になにがあったのか・・全く記憶に残っていないものですね。

ラグジュアリーなホテルは一歩立ち入るだけでも空気感や重厚感が感じ取れます。パークハイアット京都もご多分に漏れず、視覚、音、香り、空気が正にラグジュアリーなのであります。エントランスの中に通されると左手にフロントがありますが、ほぼほぼロビーラウンジでもある「ザ リビングルーム」の空間の様です。席に通されてチェックインを行ないますが、ウェルカムドリンクがあるとの事。その中にはシャンパンも用意されておりました。シャンパンの銘柄を見せて注いでくれる単なるウェルカムには思えないお持て成しです。先程のタクシーの件は帳消しとなり、EVA-CHINはご機嫌なのであります。


チェックイン時のウェルカムサービス。シャンパンも選択できますよ。嫁さんはレモネードを選択です。


さてシャンパンのウェルカムで持て成された後に、お部屋へ向かいましょう。パークハイアット京都は実に奥行きがあるホテルです。今回案内をされたお部屋はエレベータで上がった後、一度外に出て、異なる建物に客室がありました。山の傾斜を利用しているのでホテルの建物自体は低層なのですが、景色が良い西側に関しては京都の街を背景に八坂の搭を眺める贅沢な景色を持つ客室もあります。EVA-CHINが予約したスタンダードなお部屋は通常山側になるので景色は壁と言うパターンなのですが、アップグレードをしてくれたみたいで庭園を望める二面が全面窓のお部屋にアサインをしてくれました。初めて泊まるホテルの時は、お部屋をアップグレードをしてくれる確率が高いですね。


奥行きが広いパークハイアット京都

今回の客室はエントランスやロビーとは別の建物。4階に上がるとエレベーターホールからは京都の街並みをバックにして八坂の塔が望めるベストポジションがあります。そのまま進むと一度外に出て別棟に入り、ちょっとしたライブラリースペースがありますよ。山の斜面に建物がある為、今回宿泊したお部屋は6階でしたが、まるで1階の様なロケーションでした。


ガーデンビューキングルーム

今回宿泊しましたのは広さ45平米のガーデンビューキングルームです。東山のユニークな周辺環境になじむように造られた日本庭園を望む客室で、インテリアは芳しいタモ材や地元の素材が取り入れられ、心地の良い空間を作り出しています。今回の客室は2面が全面ガラス構造でしたが、通常は1面になります。予約していたキングルームは山の斜面側となるためガラス越しの景色は壁になりますが、こちらはお部屋の名前の通り緑豊かな景色です。京都市街のある西側にはなりますが6階でもほぼ1階並みの高さになるため、周囲は日本庭園を望む木々が景色となりました。


ベッド

キングベッドです。マットレスなどのブランドは調べ損ねました。ベッドスローのないシンプルな見た目はハイアット系が出ていると思いますが、とてもお部屋と調和しているデザインですね。もちろん寝心地は最高です。


ナイトテーブル

木目の美しいナイトテーブルはシンプルなデザイン。照明はマスター、ナイト、リラックスの3種類があり、遮光カーテン、ブラインドの開閉が操作できます。また、BOSE社製ポータブルスマートスピーカーも置かれていました。


ソファ

丸いガラステーブルを中心にして、立派なソファが置かれています。大きい方はデイベッドにも位置付けられており、足を延ばしたくなりますね。テーブルの上にはウェルカムとして豆菓子が置かれていました。


テレビ

テレビはソニーの55インチ4K液晶(KJ-55K8500F)です。テレビを手前に引くと左右に向けることが出来るので、どの方向にもベストポジションになります。チャンネル数は地上、海外、WOWOW、スターチャンネル、BSを全て含めると44チャンネルもあります。


ミニバー

ミニバーの冷蔵庫は最近の流行りでもある引出し式です。最近のホテルはミニバーのビールを瓶で置く傾向があり、今回のビールも瓶となっておりました。気になる価格は1200円ですが消費税込みとなっております。銘柄はサントリープレミアムモルツ、京都麦酒、グロールシュの3種でした。最高値はシャンパンのハーフサイズで、「ビルカール サルモン ロゼ」が12000円、「ルイナール ブラン ド ブラン」が10000円です。お茶は写真右下のお洒落な「Tea Forte」。ジャスミングリーン(グリーンティー)、イングリッシュブレックファースト(ブラックティー)、ブルーベリーメルロー(ハーバルティー)、アールグレイ(ブラックティー)、アフリカンサァルスティス(ハーバルティー)、カモミールの6種です。コーヒーはネスプレッソとなっており、カプセルは3種ありました。


ミネラルウォーター

日本酒に見えてしまいますが、ミネラルウォーターですよ。京都伏見の酒造メーカー黄桜のミネラルウォーターです。深さ約40メートルから汲み上げた伏見の名水でミネラル分が豊富でまろやかな天然水です。


スリッパ

巾着に「PARK HYATT KYOTO」と書いてある格好良いスリッパです。スリッパの模様が後程ご紹介するバスルームとマッチしていて、とても考えられていますね。


キー

キーはカードキーです。通常のカードキーの半分程の大きさです。とてもシンプルで素敵です。


景色

今回は612号室なので6階相当の高さなのですが、山の斜面に建物が建っているので、ほぼ地上と同じ高さです。庭園を望む景色でした。


とても洗練されたお部屋ですね。次はバスルームを見てみましょう。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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