ウィズザスタイル福岡

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お次はバスルームを見てみましょう。今回利用したお部屋ではダブルシンクの洗面台、洗い場付きのバスルーム、個室のトイレで構成されています。ダブルシンクの洗面台はベッドルーム側に向いており、ベッドルームとは鏡で仕切られている程度でした。洗い場付きのバスルームのバスタブは若干狭いですが、シャワーヘッドはひまわりの様に大きく、レインシャワーの様にお湯が落ちてきます。バスアメニティではバスソルトも用意されていますので、きっと非日常のバスタイムを楽しめることでしょう。トイレはすりガラスをドアにした完全な個室タイプでウォッシュレットも最新型を設置しており、便座を立つと自動的に洗浄してくれるタイプでした。バスルームも全体的にデザイン性が優れており、ベッドルームと共にとてもスタイリッシュだと思います。ただ残念な事に、前回お風呂場に置いてあったグレーのシュールなアヒル（笑）さんが無くなっておりました。消えてしまったのはちょっと残念ですね。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスアメニティ

バスアメニティは次の通りです。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ（MARKS&WEB・ハーバルボディソープ）、石鹸（MARKS&WEB・ハンドメイドオーガニックソープ）、バスソルト２種（ハーバルバスソルトマンダリン・ラベンダー）、歯ブラシ、レザー、ボディウォッシュタオル、コットン、クシ、綿棒でした。

１７時３０分頃、EVA-CHINと嫁さんはペントハウスに向かう事にしました。エレベータで４階に上がりペントハウスに入ってみると、誰も居ない静かな空間が広がっていたのであります。ペントハウスは宿泊者ならば誰もが利用する事が出来るラウンジで、アルコールも楽しむ事ができます。夜はセルフサービス色が強くホテルスタッフは全く目に入らないですが、その反面とても気楽に利用する事ができます。カウンターの上にはアルコールを含む飲み物、チョコレートやスナックなどのおつまみ、クラッカー＆ジャム、フルーツ、雑誌や新聞が用意されていて、自分達で好きなものを選びテーブルに持っていきます。２人貸し切り状態のラウンジはEVA-CHIN達がペントハウスを出るまで続き、夕食前の喉を潤したのでありました。

ペントハウス　「　THE PENTHOUSE 」

ペントハウスは４階にある宿泊者専用のラウンジで、営業は７時から１３時、１６時から２４時の２部構成です。夜は完全なセルフサービス式をとっているので、従業員の姿はほとんど見ることはありません。ラウンジは広くないですが「ウィズザスタイル福岡」は客室数が１６室しかないので、満席になることは殆ど無いと思います。写真の様なテーブル席の他にも奥にゆったりとしたソファ席、外にはテラス席があり、トイレもラウンジ内にあります。

「ウィズザスタイル福岡」のレストランは、「THE DINING」、「THE SUSHI BAR」、「THE　BAR」がありますが、EVA-CHINと嫁さんは玄海灘の魚や博多の郷土料理を食べたいのでホテルを出て博多駅近くの和食料理店に向かいました。EVA-CHINと嫁さんが向かったお店はホテルから３分程の距離にある「博多玄海鮮魚・いねや」さん。お店は洒落たデザインになっており、ここでお酒を飲みながら、博多名物の美味しい料理を堪能したのでありました。

公式サイトはこちらです。

http://www.royal.co.jp/ineya/hakata/index.html

２０時頃会計を済ませてお店を出ると、雨が降っていたのであります。ある程度予想は付いており折りたたみの傘は持ってきたのですが、残念ながらスパの時間まで天気が持たなかったようであります。EVA-CHINとお嫁さんはホテルに戻ると、レセプションで２０時３０分からのスパをキャンセルする旨を伝えました。スパは楽しみの一つでありましたが、やはり雨の中ではちょっと頂けません。コンシェルジュは快くキャンセルを受けてくれたので、EVA-CHINと嫁さんはキャンセルした時間帯をペントハウスで過ごすことにしたのであります。

スパ　「　THE SPA 」

今回は雨の為に利用しなかった「　THE SPA 」は最上階にある宿泊者専用のスパで、２４時間利用可能ですが１組１時間の完全予約制を取っております。博多駅に程近いロケーションにあるため周りの風景はマンション等のビルが多いですが、都会で楽しむSPAは贅沢な一つだと思います（公式サイトの方が周辺環境が分かりやすいです）。ちなみにSPAにも冷たい飲み物が用意されております。

お部屋に一旦戻るとターンダウンが行われており、ブラインドが閉められベッドの上にはミントチョコレートが置かれておりました。スパはキャンセルしましたがお部屋では寛がず、EVA-CHINと嫁さんは直ぐにペントハウスに向かいます。ペントハウスに入ると、今回も誰も利用しておらず一番奥にあるソファ席に座りました。カウンターからスパークリングワインやおつまみを頂きしばらく雑誌を見て過ごしましたが、今夜の「ウィズザスタイル福岡」はどの位の人が宿泊しているのでしょうか。僅か１６室のホテルと言っても、全く他のゲストと会うことがないのであります。
２２時近くになって、ホテルスタッフがペントハウスに入ってきました。様子を見るとブラインドを閉め始めている様子であります。もちろん夜である現在の時間に太陽の光は関係なく、どうやら２２時からスパを利用するゲストの為にペントハウスのブラインドを閉めている感じでした。前回の宿泊記に記載しましたが、スパでは更衣室で着替えた後にスパに向かうものの、その通路としてペントハウスの横を通らなければなりません。ペントハウスからはガラス越しでその通路が丸見えであり前回は誰も居ないことを祈りながら通ったのですが、ペントハウスにゲストがいる際はブラインドをちゃんと閉めてくれるのですね。前回のEVA-CHINの際はペントハウスに誰も居なかったため、ブラインドを閉める必要性が無かったのかも知れません。

ペントハウス　「　THE PENTHOUSE 」

夕方以降のペントハウスではスパークリングワインの他に、赤・白ワイン、缶ビール（キリンラガー・ハイネケン）、各種ソフトドリンク、フルーツ、ドライフルーツ、ビーフジャーキー、スナック類、クラッカー＆ジャム、ナッツ類、キットカット等が置かれています。前回ではスパークリングワインがフルボトルで置かれていましたが、クォーターサイズに変更されて取り扱いが良くなりました。

ペントハウスで十分にアルコールを頂いた後はお部屋に戻りました。折角「ウィズザスタイル福岡」に泊まるのですから直ぐに寝るのではなく、貸出しリストの中から「オセロ」と「DVD」を借りる事にして早速電話でお願いすると、数分でコンシェルジュが持ってきてくれたのであります。

バスルームで非日常を楽しみ、夜遅くまで嫁さんと「オセロ」やDVDを楽しみます。「オセロ」はEVA-CHINも嫁さんも久しぶりでしたが共に不得手。結果も証明付けられる様にほぼ互角でありました。オセロのコマを使って挟み将棋などアレンジしながら遊んでいると時間が進み既に深夜。EVA-CHINはギブアップしベッドで横になってしまいまいたが、嫁さんはその後でDVDを楽しんでいたのでありました。

朝８時頃、EVA-CHINは目を覚まします。嫁さんも昨夜が遅かったのでほぼ同時に起きたのですが、ペントハウスに食事へ行く前にお風呂に入るとの事なので、EVA-CHINは暫くテレビを見て過ごします。嫁さんがお風呂から上がりEVA-CHINも身支度が整えば、楽しみの一つである朝食を頂きにペントハウスへ向かったのでありました。

朝のペントハウスは昨夜とは異なっておりました。昨夜は誰も居なかったペントハウスでしたが、今回は３組ほどゲストが居たのであります。ペントハウスの朝食は洋食のビッフェ式ですが、温かい卵料理（ベーコン・ソーセージ付）は注文に応じて作ってくれます。

コンシェルジュ　：「和食やカレーライスもございますので、ご希望でしたら仰って下さい。」

カウンターに並んでいない料理も注文できるのですね。でもEVA-CHINと嫁さんは洋食を選択してオムレツをお願いしました。席は昨夜利用したソファ席が空いていたのでソファに座りましたが、３０分もしない内にペントハウスにはEVA-CHINと嫁さんの２人だけになってしまったのであります。約１時間のゆったりとした朝食を楽しみお部屋に戻ったのですが、チェックアウトまでまだ時間があり、つい嬉しくなってしまうのでした。

朝食

ペントハウスの朝食は朝７時から１３時まで行っており、この時間帯にはスタッフが常駐しています。基本はビッフェスタイルですが、卵料理はオムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグの中から注文し、写真の様にベーコンやソーセージを添えて出してくれます。温かい物を温かく頂ける嬉しいサービスです。またどのような感じになるか分からないのですが、和食やカレーライスも用意しているそうです。右側の写真は飲み物コーナー。よく見るとシャンパンや缶ビールも置かれていますね。ちなみに嫁さんは「チョコチーノ」と呼ばれるホットドリンクを美味しいと絶賛していました。

お部屋に戻ると１０時を過ぎていましたが、「ウィズザスタイル福岡」のアウトは１４時なのでまだ４時間近くもあります。EVA-CHINはお風呂に入ってしばらく非日常を楽しんだ後、バスローブを羽織って１４時近くになるまでベッドの上でゴロゴロとしておりました。旅に出て観光地を回るのも良いですが、「ウィズザスタイル福岡」の様な素敵なホテルでゆっくりと過ごすのも素敵な旅であります。

残念ながら時間は進んで行き、１３時５０分頃、EVA-CHINと嫁さんはチェックアウトを行う為１階のレセプションに向かいました。レセプションではゲストは居らず、直ぐにコンシェルジュにカードキーを渡してチェックアウトの手続きに入ります。クレジットカードで決済を行えばすぐに完了しEVA-CHINと嫁さんが出発しようとすると、他のゲストもチェックアウトのためレセプションに来た事に気付きました。やはりEVA-CHINと同じ様にチェックアウトの１４時ギリギリまでホテルを利用するゲストも少なくは無いようであります。

荷物を持って博多駅に向かうEVA-CHIN。「ウィズザスタイル福岡」は本当にお気に入りのホテルなりました。旅は関西が主力のEVA-CHINでありますが、「ウィズザスタイル福岡」に泊まるため、また博多に来ようと思う程なのであります。EVA-CHINと嫁さんは荷物を持って地下鉄博多駅に向かい、次のホテルへと向かったのでありました。