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ウェスティンホテル東京

− エグゼクティブダブル宿泊記 (2004年12月宿泊) −

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東京メトロ日比谷線・恵比寿駅に降りるEVA-CHIN。千葉県に住み千葉県で働くEVA-CHINにとって東京は滅多に来られない都会なのであります。そんなEVA-CHINでも本日は久しぶりの東京ステイ。もちろん今回の宿泊も嫁さんと一緒なのであります。今回お世話になるのは恵比寿ガーデンプレイスにある「ウェスティン東京」。EVA-CHINの初東京ステイになった記念すべきホテルでありますが、前回のステイから既に3年が過ぎ、更に2004年10月にはエグゼクティブ・ラウンジがオープンしたと聞き、今回は一休.comを経由してエグゼクティブフロアを予約したのでありました。

EVA-CHINは千葉県から京成線と都営浅草線、東銀座駅からは東京メトロ日比谷線に乗り換えて恵比寿駅までやってきました。日比谷線恵比寿駅を出て直ぐにエスカレーターで駅ビルに登り、JR恵比寿駅改札前を通るとすぐに「恵比寿スカイウォーク」がありました。「恵比寿スカイウォーク」はJR恵比寿駅と恵比寿ガーデンプレイスを直結する連絡通路を指し、恵比寿ガーデンプレイスまでは割と長いアプローチではありますが、平面を進むオートウォーク(動く歩道)も完備されている便利な連絡通路であります。JRをご利用される場合はすぐに恵比寿スカイウォークがありますが、改札を出る前に案内表示をよく確認されてから出て下さいね。JR恵比寿駅の改札口は複数あり、方向を間違えると遠回りになります。また日比谷線ご利用の場合はEVA-CHINの様に地上に出てからエスカレーターで更に登り、JR恵比寿駅の改札前を通って恵比寿スカイウォークへと向かいます。

さて、恵比寿スカイウォークを歩き切れば目の前に広がるのは恵比寿ガーデンプレイスであり、綺麗な街並みの一番奥にあって最上部に「WESTIN」の文字が輝くビルこそ、今回お世話になる「ウェスティン東京」なのであります。さすがはサッポロビール工場跡地を整備しただけのことはあって、恵比寿ガーデンプレイスは中々広い敷地。この恵比寿ガーデンプレイス内にはウェスティンホテル東京のみならずレストランや専門店、三越、マンションやオフィスもある一つの街なのであります。そしてよく目に付くのが「ビール」の文字。スカイウォーク内の広告にもサッポロビールの広告がありましたが、「エビス」という響きはEVA-CHINにとって魅力的な言葉。ビールの商品名が地名になるほど、この街はビールとの縁が深いのであります。早速どこかのお店でビールをグッとやりたい気分ではありますが時計を見れば既に16時を回り、ホテルのカクテルタイムまではもう一息。今回は何処にも寄り道をせずにホテルへと向かったのでありました。ちなみにウェスティン東京のエントランスは2つあり、地上にあるメインエントランスと恵比寿ガーデンプレイスと地下で繋がる小さなエントランスがあります。もしホテルをご利用される日が雨であり徒歩でホテルに向かう場合には、地下のエントランスを利用するのも手かもしれません。

ウェスティン東京のメインエントランスへ向かうEVA-CHINと嫁さん。ホテルを利用する人の車を見れば高級外車ばかりの世界。ベンツやBMW、そして今目の前を走り去った車も全てが高級車で、辺りを見回してEVA-CHINと縁がありそうなのは、空港に向かうリムジンバス位でありましょうか(笑)。ちなみにEVA-CHINは自分の車でホテルに行った事は無く、申し訳ありませんが駐車場に関することはさっぱり分かりませんのでご了承ください。

さて、勇気を持ってメインエントランスから入ってみましょう。もちろんウェスティン東京にもドアマンがおりますが、徒歩で入るEVA-CHIN達には大して関心も無いようであり、恵比寿ガーデンプレイスという立地柄か、ホテルを「見学」する方が多いのでしょうか。ドアマンの前を通り越し3年ぶりのエントランスを通って前回のロビー風景を思い出そうとしたのですが、残念なことにEVA-CHINは並外れた忘却力の持ち主のため全く記憶に無く、今回も新鮮な気持ちでロビーに入ったのであります。レセプションと思われる方向に進んで行くと目の前にベルガールが立っており、EVA-CHINと目が合うと予想通りに近づいて来ました。

ベルガール : 「いらっしゃいませ。ご宿泊でしょうか?」

EVA-CHINが宿泊の旨を答えると直ぐにレセプションへの案内をしてくれます。

ベルガール : 「お荷物をお持ちしましょうか?」

いつもならお願いする所でありますが今回は東京ステイなので荷物は2人とも軽め、特にベルガールへはお願いしませんでした。

ベルガール : 「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

スムーズにベルガールはEVA-CHIN達をレセプションに導いてくれました。ベルガールがフロントに名前を告げ、直ぐにフロントはテケテケとEVA-CHINの情報を引き出します。前回訪れた際には割とフロントの男性色が強かった様な気がしますが、今回拝見するに随分と女性が多くなった感じであります。暫くしてフロントはEVA-CHINの情報を引き出すと・・

フロント  : 「エグゼクティブフロアになりますので、17階へご案内します」

再びベルガールに先導されて、エレベータへと向かったのでありました。

ウェスティン東京のエグゼクティブフロアは17階以上に設定された特別フロアであります。以前はエグゼクティブフロアと言ってもラウンジが無かったのですが、2004年10月に17階を改装しエグゼクティブフロア宿泊者専用のラウンジをオープンしました。その際17階のお部屋も同時に改装された模様で順じ全てのフロアが改装されていくのでしょうか。これから先が楽しみであります。エグゼクティブフロア宿泊者の特典としましてはラウンジの利用、新聞サービス、都区内無料通話、インターネット特別料金、ザ・クラブ・アット・エビスガーデンの無料利用があるようです。

エレベータに案内されるEVA-CHINと嫁さん。エレベータ内ではベルガールとの会話は一切ありませんでした。無言に包まれたエレベータ内は何処かギクシャクしている感じで気持ちの良いものでは無く、内容は何でも良いので会話が欲しいものであります。17階に着くとエレベータホールの目の前にラウンジの入口があり、エグゼクティブフロアのレセプションはラウンジの出入口にある形でゲストは立って行なう様になっています。ベルガールからコンシェルジュにEVA-CHINの名前が告げられると、ここでチェックイン手続きとなったのでありました。

早速テケテケと端末を動かし、予約内容を確認するコンシェルジュ。連携の上手なホテルでは1階から連絡が入りレセプションに到着した時にはレジカードの準備が出来ていたりしますが、今回はそうでも無いようです。情報を確認しA4の大きさ程のレジカードをEVA-CHINの前に出すと、料金や住所、チェックアウトの確認を行なってサインをします。

EVA-CHIN  : 「この予約方法だとスターウッドのポイントは加算できますか?」

今回の予約は一休.com経由であります。ホテルへの直接予約では無いので、スターウッドのカードが使えるか否か今一歩分からなかったのであります。以前グループは異なりますが同じ一休.comを経由してハイアットに宿泊した時、ゴールドパスポートが使えなかった経験があります。果たしてスターウッドの場合、取扱い方はどうなのでしょうか?

コンシェルジュ : 「はい、出来ます。」

特に問題はない様です。EVA-CHINは早速スターウッドのカードを取り出し、ポイントをお願いしたのでありました。後はポイントの使い方が分からないことが問題かな。致命的な問題ではありますが・・・・(笑)

コンシェルジュ : 「お支払い方法はいかがされますか?」

ハイハイ、ちゃんと手元にクレジットカードを用意してありますよ。ホテルステイを始めた頃はデポジットが不愉快なものでしたが、最近では要求される前にクレジットカードを用意するのが当たり前になってきました。EVA-CHINの場合、外資系でデポジットを要求されないホテルは未だに「リッツカールトン大阪」位なもの。それだけでも感謝ですよね。EVA-CHINのクレジットカードをコピーするとカードが戻され、コンシェルジュがカウンターから出てきました。次はお部屋の案内かな?と様子を伺うと、エグゼクティブフロアの特典の説明が入ります。そして説明が終わるとカードキーをEVA-CHINに渡して来たのであります。

EVA-CHIN  : ( これは・・・自分で部屋に行ってくださいと言う事かな? )

もう一度注意深くコンシェルジュの様子を伺います。

コンシェルジュ : 「お荷物を預けている所はありますか?」
EVA-CHIN    : 「いいえ、無いです。」

会話は終わりました。やはりお部屋への案内は無しです。前回の「部屋案内の断り」が履歴に残っているのでしょうか(笑)。
エレベータに乗り2つ上の19階に向かうEVA-CHINと嫁さん。コンシェルジュによる部屋案内が無いのは寂しいものですが、その反面気が楽なのでこの方法もEVA-CHINとしては良しであります。部屋番号が分かれば自分で行けない訳ではありませんし、今回の荷物は軽めです。エレベータを降りて案内番を見ながらテケテケと廊下を歩くと、本日宿泊する「1906」の文字が見え早速自分でカギを使って開錠し、お部屋の中に入ったのでありました。

今回宿泊したお部屋は19階のエグゼクティブフロアで景色の良い東側のお部屋であります。ベッドは既にヘブンリーベッドになっており窓が大きくて景色もよく、なかなか素敵なお部屋です。それ以外の調度品に関しては特に新しさは感じませんでしたが、嫁さんは今回のお部屋の内装は全体的に好きと言っておりとても好印象。この先のEVA-CHINのホテルステイも、暫くは理解してくれそうなのであります。ちなみにEVA-CHINが驚いたのは窓からの景色でありました。前回宿泊した時は低層階でしたので良いイメージは無かったのですが、方向と高さが変わるだけで景色は大きく変化致します。東側は目の前に景色を邪魔するような高いビルは無く、品川の高層ビル群から六本木ヒルズまでの景色を楽しめますが、良く見るとレインボーブリッジまで見えます。一休.comのサンプル写真を見た時、窓からレインボーブリッジが写っていて半分疑っていましたが、本当に見えるのですね。ちなみにお部屋は42平米のエグゼクティブダブルで、久しぶりのウェスティン東京を楽しませて頂きましょう。


ベッドルーム

今回利用したのは19階の東側にあるエグゼクティブダブルです。東側は恵比寿ガーデンプレイスの高い建物に邪魔されること無く景色を楽しめます。絨毯のブルーがお部屋ととても合っており、非日常的なステイを十分楽しめるお部屋です。


ベッド


ベッドは雲の上の寝心地と言われるヘブンリーベッドです。今まで淡路、京都のウェスティンでもヘブンリーベッドを体験しましたが、EVA-CHIN的には、リッツカールトン大阪・クラブフロアのフェザーベッドの方が柔らかさが好みです。


ナイトテーブル


機能は割とシンプルな構成をしており、エントランスライト、時計、フロアスタンドを操作できます。ナイトテーブルの上にあるスタンドのスイッチは直接手で引くタイプです。


ソファ


赤いオットマン付きソファは窓際にあり、景色を眺めるには最適なソファです。今まで1人ステイだったので感じませんでしたが、やはり2人でホテルを利用する時はソファも2つ欲しいですね。


ライティングデスク


シンプルに見えても、とても高級感溢れるライティングデスクでとてもお洒落ですね。ホテルの情報はライティングデスクの上や引き出しに数多くあり、色々と目に通すことをオススメいたします。インターネットのLAN回線設備はここにありますが、エグゼクティブフロアでも有料です。


三面鏡 (鏡台)


ホテルではあまり見られない鏡台ですが、ウェスティンホテル東京はベッドルームに置かれています。女性には嬉しい調度品ですね。ちなみにアメニティのソーイングセットが鏡台の引出しにあります。


テレビ


テレビは重厚なテレビ台に入っていますが21型ブラウン管タイプで、液晶が主流になってきた今日から見るとちょっと古いかも知れません。改装された17階の客室では液晶になっている模様です。


 

ミニバー

EVA-CHINが標準としているビールは2種類あり、恵比寿ガーデンプレイスらしくエビスビールとサッポロ黒がありました。ちなみにエビスは750円、サッポロ黒は700円です。お茶セットはほうじ茶と煎茶の2種類で割と少なめ。エグゼクティブフロアではエビアンが無料になります。最高値は1200円のウィスキーやブランデー類で、ミニバーではシャンパンは常備されていません。


キー

キーはカードキーを採用しております。エレベータにはキーによるセキュリティは特にない様です。


スリッパ

スリッパはEVA-CHINの好きなタオル地スリッパでした。ロゴが一つでも入ると雰囲気がかなり変わるような気がしますが、残念ながら入っておりません。


 

ナイトシャツ & 浴衣

ウェスティンホテル東京ではナイトシャツと浴衣が両方用意されています。ちなみにEVA-CHINはナイトシャツ派ですが、シティホテルの洋室に浴衣は不似合いだと思いませんか?


 

景色

今回は19階の東側のお部屋で品川の高層ビル群、レインボーブリッジ、東京タワー、六本木ヒルズまで見ることができます。ウェスティンホテル東京では東側が人気の方角の様ですが、ホテルは低層階から客室があるので場合によっては前回のEVA-CHINが宿泊した客室の様な景色になる場合もあります。エグゼクティブフロアは全室が高層階になりますが、方角によってはマンションやビルに景色が邪魔される様です。


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