ウェスティン大阪

ホテル選びはクチコミが大切！「フォートラベル」であなたの泊まりたいホテルをチェック！

次にバスルームを見てみましょう。バスルームに関しては大きな変更点は無く、洗面台スペースの奥にバスタブ、シャワーブース、トイレがある構成になっています。エグゼクティブフロアの洗面台はダブルシンクで使い心地も良く、バスアメニティはエラバシェに変更されていました。トイレは残念ながら個室ではありませんが、全体的に使いやすく構成しており非日常感を楽しめるバスルームとなっています。ちなみにバスルームにテレビはありませんが、テレビ音声を流すことが出来るボリュームスイッチがあります。

バスアメニティ

バスアメニティは変更されていました。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、石鹸が「エラバシェ」になっています。詳しい事は分からないのですが、「エラバシェ」は約70年の歴史を誇るフランスの化粧品会社の様です。他には、レザー、シェービングフォーム、歯ブラシ、シャワーキャップ、ヘアゴム、コットン、綿棒、爪やすりがありました。

EVA-CHINが客室の写真を撮っている間に、嫁さんはホテルの散策へと出かけていきました。暫くして嫁さんからメールが入り専用ラウンジにいるとの事だったので、EVA-CHINも暫くしてから専用ラウンジへ向かいます。専用ラウンジに入るとチェックイン中のゲストを含めてラウンジ内のソファは満席状態でしたが、その中には嫁さんの姿はありませんでした。それにしても専用ラウンジは確かに手狭ですね。ゲストがラウンジで寛いでいるのかチェックイン待ちなのか分からない状態でしたが、もう少し広いスペースは確かに欲しい感じです。再度見回しましたが専用ラウンジには嫁さんの姿がやはり無いので、EVA-CHINは直ぐにラウンジを出てお部屋に戻ることにしました。その途中の廊下で、嫁さんと出会うことができたのであります。

１８時頃、EVA-CHINと嫁さんは１階にあるロビーラウンジへ向かいます。折角のハッピーアワーなのですから楽しまなかったら勿体無いですよね。もちろん専用ラウンジで楽しめますが先程のラウンジ事情もありますし、逆にロビーラウンジで専用ラウンジの様にアルコールを楽しめることは珍しいので、1階のロビーラウンジを選択しました。エレベーターで下りてロビーラウンジに向かうと直ぐにスタッフが声を掛け、禁煙席を希望する旨を伝えてチェックインの際にもらったチケットを渡すとソファ席に通されました。どの様な形で注文するのか楽しみでしたが、形態は用意されたメニューの中からアルコールやソフトドリンクを選ぶ形になっています。ドリンクの種類は想像以上に多く、残念ながらメニュー表の撮影を行なわなかったので詳細な情報が残っていませんが、EVA-CHINも嫁さんもビールを選択して注文しました。暫くするとスタッフが注文したビールを持ってきた上に、簡単なオードブルも届けられたのであります。しかも時間内ならば飲み放題らしくグラスが空になると追加注文を聞いてきました。ロビーラウンジで追加注文ができるとは思っていなかったので気持的にとてもラッキーな感じでしたね。もちろん２杯目のビールを注文します。ロビーラウンジでは１時間ほどアルコールを楽しみ、１９時頃、次はメインである日本料理・「はなの」へと向かいます。

日本料理・「はなの」は「ウェスティンホテル大阪」の３階にあり、ウェスティンホテル淡路の「はなの」は何度か利用しましたが大阪は初めてです。エレベーターを利用して３階で降りると「はなの」は側にあり、店の入口で１９時に予約した旨を伝えると直ぐに席へ通されました。利用した日は土曜日なので店内は割りとお客がいましたが、今回のEVA-CHINは事前に料理もネット経由で予約しており、飲み物のオーダーだけで料理が運ばれ始めます。今回お願いした料理は「はなのめぐり」と言うコースで、このコースは日本料理・「はなの」のカウンターでしか味わえない天婦羅、鉄板焼き、寿司を全てテーブル席で楽しめる贅沢なコースとなっています。２００７年８月に誕生したコースで料金は１６０００円。テーブル席限定ですが、ランチ・ディナー両方に対応が可能との事で、「はなの」で食事をする機会がありましたら、是非、「はなのめぐり」をお楽しみ下さいね。

ところで飲み物ですが、先程のロビーラウンジでは既にビールを２杯飲んでいるので別の飲み物を頼むことにし、ここでワイン引換券を店員に渡しました。これは「ウェスティンホテル大阪」の１５周年記念特典の一つで、インターネットからのレストラン予約を行えば、１グループにつき１本のワイン（フルボトル）を頂けるものです。店員に聞いていみると、実はこの場で飲むだけではなくお持ち帰りも出来るとの事なので、ワインは持ち帰る事にして日本酒で料理を頂く事にしました。





はなのめぐり　　（１６０００円）先付けからデザートまで並べてみました。やはり「季節の天婦羅盛り合わせ（左側・上から２段目）」、「黒毛和牛ステーキ（右側・上から３段目）」、「握り寿司（左側・上から４段目）」を一つのコースで食べられるのは嬉しいですね。EVA-CHINは「ウェスティンホテル大阪」の公式サイトで見つけて、迷わず予約をしちゃいました。

約２時間程掛けて夕食を頂き、とても満足したEVA-CHINと嫁さん。精算は部屋付けにして、ここであるクーポン券を一緒に差し出しました。実はこれも「ウェスティンホテル大阪」の１５周年記念特典の一つで、期間中にJR大阪駅発の無料シャトルバス車内に設置されているキャンペーンカードを降車時に受け取り、対象レストランで3,000円以上利用すると、ホテル1階ペストリーショップ「コンディ」にて１０００円分の商品を貰えるものです。しかもお一人様１０００円なので、EVA-CHINと嫁さんと二人で２０００円分の商品と交換できる事になります。有効期限はシャトルバス利用当日なので、ペストリーブショップ「コンディ」が閉店する前に「はなの」で印を押してもらい、今度は１階へと向かいました。

ペストリーブショップ「コンディ」は「ウェスティンホテル大阪」の１階にあるショップで、ケーキやショコラ、ブレッドや各種お菓子等を扱うお店です。営業時間は午前１０時から２１時３０分までで、EVA-CHINと嫁さんは「はなの」を利用した後なので２１時過ぎになっていました。クーポン券を最大に使い、お土産になりそうなお菓子を探した結果、高級ショコラを２つ買うことにします。当クーポン券は２枚あるので２０００円分は使えるのですが１人１０００円の上限があり、仮に１商品１８００円した場合はクーポン券が２枚あっても１枚しか使えず追加料金８００円が必要になります。よって１０００円と１１００円の２商品のショコラを購入すれば、それぞれが１商品ずつ買うことになるので、差額は１００円だけを払って高級ショコラをゲットしたのであります。

ペストリーショップ「コンディ」で購入したショコラ

ペストリーショップ「コンディ」で購入したショコラで、左側が開封前、右側が開封後となります。２商品で２１００円なのですが、当クーポン券を使用した事で差額の１００円で購入できました。「シャトルバスキャンペーン」の注意事項としては、キャンペーンカードは1名につき1枚のみ利用できます。他の割引特典との併用は出来ず、「コンディ」にて購入商品が１０００円を超える場合は差額のみを支払います。そして一番注意する点は、キャンペーンカードと商品の引換は押印当日限り（シャトルバス利用日）のみ有効で、コンディでの引換えは１０時から２１時３０分となる点です。食事をした翌日では引き換えが出来なくなり、当日の閉店までに購入しなければなりません。

一度お部屋に戻り荷物を置いた後に、次は専用ラウンジへ向かいました。専用ラウンジは２２時まで営業しているので、コーヒーを飲もうかと思ったのであります。ラウンジに入ると他のゲストの姿は無く、EVA-CHINと嫁さんは一番奥のソファ席に座りました。

コンシェルジュ　：　「お飲み物は如何されますか？」

EVA-CHIN　　　：　「アイスコーヒーをお願いします。」

コンシェルジュ　：　「ミルクとレモンは如何がされますか？」

EVA-CHIN　　　：　「ミルクで」

オーダーし終えてコンシェルジュが戻る時になって、EVA-CHINは疑問に思ったのであります。

EVA-CHIN ：「レモン！？」

EVA-CHINの疑問の声でコンシェルジュは戻ってきました。どうやら紅茶と勘違いをしたらしいのです。ちなみに嫁さんは新しい飲み方があるのかと思ったそうです（笑）。

テーブルに飲み物が置かれ、ソファで寛ぎながら夜景を眺めます。今夜のEVA-CHINが宿泊する客室は西側ですが専用ラウンジはＪＲ大阪駅方向を望む南側の景色を望む事が出来、高層ビル群を眺られます。専用ラウンジには営業時間の２２時近くまでいたのですが、結局最後までEVA-CHINと嫁さんだけでした。アイスコーヒーも氷がコーヒーで出来て美味しく頂き、飲み終えたところでお部屋へ戻りました。

エグゼクティブ・ラウンジ

「ウェスティンホテル大阪」の２６階にあるエグゼクティブフロアの専用ラウンジで、７時から２２時まで営業しています。エグゼクティブフロアのチェックインやアウトができる他、午前７時から１０時が朝食、１８時から１９時３０分はハッピーアワーとしてアルコール類も楽しめ、その他の時間帯ではソフトドリンクを頂く事ができます。

翌日は午前８時頃に起床しました。窓の外を眺めると天気は晴れており、今日は一日天気に恵まれそうです。今回も嫁さんが先に起床してシャワーを浴びており、嫁さんの後にEVA-CHINも身なりを整え、早速朝食を頂きにお部屋を出ました。今回の朝食は専用ラウンジかレストラン・「アマデウス」か日本料理・「はなの」かルームサービスか選択が出来ましたが、EVA-CHINと嫁さんは和朝食を選択し、日本料理・「はなの」へ向かいました。店内に入ると３テーブルが埋まっている程度で空いており、早速朝食券を店員に渡して席に着くと、暫くして待望の和朝食が運ばれてきました。

和朝食

この日の献立は・・

            とまとじゅーす
小鉢　　胡麻豆腐　割醤油　白菜とうす揚煮
　　　　　法蓮草としらす釜揚げ　からし明太子
焼物      焼鮭　らっきょう風酢漬　こだわり玉子出汁巻
蓋物      厚揚げと大根　芋の餡掛け
温物      とっくり蒸し　寄黒大豆　旨出汁　生姜　青葱
御飯      魚沼産こしひかり
汁物      豆腐　玉葱　青さ海苔
香の物   すぐき梅干し

です。

約１時間の朝食を楽しんだ後にお部屋に戻り、チェックアウトの１２時までは寛ぐ事にしました。EVA-CHINはお風呂に入ってさっぱりした後、新聞を読みながら最後の時間を楽しんだのであります。そして１１時５０分頃にチェックアウトを行なうため、専用ラウンジへ向かうことにしましたが、専用ラウンジではゲストの姿は無く、直ぐにチェックアウトの手続きを開始する事ができました。カードキーを渡して冷蔵庫の使用は無い旨を伝えると直ぐに精算が開始されます。宿泊代と昨夜の夕食代が計上されてカード処理を行なえば、今回のステイも終了です。

コンシェルジュ：「シャトルバスをご利用になられますか？」

コンシェルジュは帰り用のシャトルバスチケットを用意してくれましたが、EVA-CHINはお部屋に置いてあったチケットを持ってきた旨を伝えました。ここでチケットを取り忘れるとシャトルバスに乗れなくなるので注意が必要ですね。精算後は荷物を持ち１階に下りてエレベータホールに出ると偶然にもシャトルバスの発車時刻となっており、すぐにシャトルバスへ乗る事が出来ました。

久しぶりにステイした「ウェスティンホテル大阪」。エグゼクティブフロアには専用ラウンジを設けてはいますが、レストランの利用が可能になる等、独特のスタイルを持っています。今回は特典も十分に活用する事が出来、本当に満足ができたステイだと思ったのでした。