ウェスティンホテル淡路

− デラックスダブル 宿泊記 (2008年6月宿泊) 

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EVA-CHIN  : 「このバスでいいのかな?」

ここは明石海峡大橋の本土側にある高速舞子のバス停。高速舞子は淡路島への玄関口でもありJR舞子駅の頭上にあります。淡路島へは神戸の三ノ宮からもバスは出ているのですが1時間に1本程度しかなく、高速舞子を始発とするバスとの関係から舞子まで電車で移動した方が便利かもしれません。ちなみにJR舞子駅には普通列車と快速列車は停車しますが新快速は停車をしないので注意が必要で、大阪方向から新快速でお越しの際は三ノ宮駅か神戸駅で普通又は快速に乗り換えて下さいね。

高速舞子は明石海峡大橋手前の高速道路に設けられたバス停で、淡路島方面の他に四国方面のバスも発着しています。淡路島内の街へ向かう路線網が多いのですがウェスティンホテル淡路のある淡路夢舞台へ立ち寄るバスも多く、高速舞子から淡路夢舞台までの料金は大人片道500円となっています。初めて利用する方は路線が複雑で少し戸惑ってしまうかも知れませんが、バスの運転手の他にもバス停には案内係がいますので不安の方は乗車前に相談すると良いかも知れませんよ。ちなみにEVA-CHINも毎回確認してからバスに乗っている気が致します。

EVA-CHINの乗車したバスは高速舞子始発のバスではなく神戸発のバスで、高速舞子に着いた時点で既に多くの乗客がバスに乗っており、EVA-CHINと嫁さんが乗車すると数席の空きがある程度のほぼ満席に近い状態でした。バスは高速舞子を発車して直ぐに明石海峡大橋を渡り始め、眼下には瀬戸内海の海が広がります。明石海峡大橋の下は大小の船が頻繁に航行しており、漁船から客船に至るまで、船好きの方は何時までも眺められる景色ですね。明石海峡大橋を渡りきると高速道路を下りて海岸線の一般道を走って行きますが、乗車したバスは淡路夢舞台へは最短ルートの路線だったらしく15分程で目的地の淡路夢舞台に到着しました。バス路線の中には淡路夢舞台まで30分掛かる場合もあるので、事前にバス路線の時刻表を見ておくと効率良く行けるかもしれません。バスの時刻表に関しては、ウェスティンホテル淡路の公式サイトから確認することが可能です。

淡路夢舞台のバス停は正にウェスティンホテル淡路のロータリーにあり、ホテルエントランスの目の前です。今までは平日にホテルを利用する事が多かったので下車する乗客は殆どいなかったのですが、今回は土曜日に利用するだけあって想像以上の乗客がバスから降りてウェスティンホテル淡路のエントランスへ流れていきました。EVA-CHINと嫁さんは同上した乗客の一番最後にホテルへ入ったので、エスカレーターで2階に上がってフロントの様子を見た時には、やはり結構な列が出来ています。初めは最後尾に並んで待とうかと思ったのですが視線をロビーに向けるとソファが空いていることに気付き、フロントの混み具合が落ち着くまでソファで待つことにしました。ソファはお花の形をしていて実にリゾート感たっぷり。見た目は不安定な感じを受けるのですが、座ってみると思った以上に座り心地が良く安定したソファです。ここで外の景色を眺めながら暫く待っているとフロントの混み方も一段落した様子なので、次のバスが到着する前にフロントへ並ぶことにしました。


ソファ

ホテル2階にあるロビースペースには、窓際にご覧のソファが3セット置かれています。リゾート感たっぷりの花を象ったデザインをしているので見た目重視かと思われがちですが、座ってみると結構安定性が良いことに驚かされます。このソファはEVA-CHINが初めてウェスティンホテル淡路に宿泊して以来から、ずっと同じ場所にありますね。


ベルガール :「ご宿泊でしょうか?」

EVA-CHIN  :「はい、そうです。」

列の最後尾に並んだEVA-CHINにベルガールが声を掛けてきました。

ベルガール :「並んでお待ち下さい。」

わざわざ声を掛けてくれたので何かをしてくれるのかと思ったのですが、残念ながら確認だけだった様です。しかし直ぐにEVA-CHINの順番となり、空いているカウンターから声が掛かりました。EVA-CHINは早速フロントへ名前を名乗りチェックインの手続きをお願いすると、フロントは端末でEVA-CHINの情報を確認してレジカードを差し出してきました。レジカードには名前が印字されていましたが住所と電話番号の記入欄は空欄になっており、フロントから指定された欄を記載してレジカードを戻します。

フロント   : 「駐車場のご利用はございますか?」

EVA-CHIN : 「ありません。」

ウェスティンホテル淡路は神戸や大阪からも近く、関西圏ならば車で来る方も多そうですね。しかし明石海峡大橋の通行料金は一体いくらするのでしょうか。

EVA-CHIN :「スターウッドの登録は?」

フロント   :「今、お預りします。」

EVA-CHINはポケットからスターウッドのカードを取り出しフロントへ手渡しました。今年に入ってウェスティンホテル大阪、淡路と宿泊していますが、ポイントはどれ位溜まるのでしょうね。

フロント   :「7階の724号室。禁煙のお部屋をご用意しています。」

今回は公式サイト経由で予約しました。もちろん禁煙ルームですが、ウェスティンホテル淡路では7階が禁煙フロアになっているようです。

フロント   :「チケットの説明をさせていただきます。」

フロントはEVA-CHINのチケットの説明を始めました。

フロント   :「17時45分から鱧づくしコースを2名様でご用意させて頂いています。」

先ず最初は夕食のチケットです。今回も夕食付き宿泊プランを選択していて、日本料理「はなの」で楽しむ「鱧づくしコース」をお願いしています。日本料理「はなの」の鱧料理は2006年秋に味わった「松茸会席」の際に初めて味わったのですが、その美味しさが忘れられず、今回は鱧をメインに頂こうとウェスティンホテル淡路をチェックしていたのであります。そして6月1日より鱧料理と宿泊がセットになった宿泊プランが開始された事を知ると、すぐに今回の予約へと踏み込んだのでありました。

フロント   :「こちらは朝食券です。」

今回の宿泊プランは朝食も込みになっています。朝食はホテル2階にあるファンダイニング「コッコラーレ」で、午前7時から10時までの間、朝食を提供しています。

フロント   :「お部屋までご案内しますが、何かご不明な点はございますか?」

各種券の説明が終わると、チェックイン手続きは完了しました。EVA-CHINが特に不明な点は無い旨を伝えるとフロントの前で掛けて待つよう指示を受けたのでEVA-CHINと嫁さんは椅子に座って待つことにしましたが、先程フロントで対応した女性がそのまま直ぐに出てきて、継続してお部屋の案内をすることになりました。チェックイン時には気が付きませんでしたが胸元には研修生と書かれてたネームプレートも付けており、6月は現場に配属されたばかりの新人が多く目にしますね。

フロントからすぐ近くにあるエレベータホールへ向かい、エレベーターに乗って客室階に向かいます。エレベーターホールの前にはロビーラウンジ「ルッチョラ」がありますが、午後のヒトトキを楽しむゲストも多くちょっと驚きました。普段はホテルを平日利用する事が多かったので、ラウンジは営業しているのかいないのか分からない程のイメージを持っていたのです。

担当者   :「本日はご来館、ありがとうございます。」

エレベータに乗って上昇している間に担当者は挨拶をします。724号室に案内する旨を伝えている内にエレベーターは7階に到着しました。エレベーターから降りると左側へ進み、すぐに今夜宿泊する客室の前に到着します。非常出口の位置を確認した後、製氷機の説明を受けて部屋の鍵を開けます。

担当者   :「カードキーは文字を上にしてご使用下さい。」

カードキーで開錠すると今夜宿泊するお部屋の中に入りました。今回宿泊するタイプは前回と同じくデラックス・ダブルです。景色も前回と同じく国際会議場側となりますが、こちらの方向でも海は見えます。前回と異なっている点として気付いたのは、ソファがブルーだった事と、テレビがブラウン管タイプから液晶タイプに変わっている事でした。

担当者  :「何かご要望等ございますでしょうか?」

カードキーを担当者から受け取り、特に無い旨を伝えます。

担当者  :「何かありましたら、サービスエクスプレスにご連絡下さい。」

ウェスティンホテル淡路ではサービスエクスプレスが電話の窓口になっています。そのために電話機のホテル内宛先ボタンがシンプルとなり、何かとサービスエクスプレスに電話をすればよいので結構便利です。ベルガールは特に要望が無い事を確認すると部屋を下がりました。EVA-CHINは早速お部屋内の撮影をしようと思ったのですが、嫁さんが声を掛けてきました。

嫁さん  :「バスローブは先にお願いした方が良いじゃない?」

実は今までの宿泊経験上、バスローブがお部屋に常備されていません。サービスエクスプレスにリクエストすれば直ぐに持ってきてくれるのですが、食事後では酔っていて面倒になる可能性もあるので先にお願いすることにしました。EVA-CHINは早速サービスエクスプレスにバスローブ2つをリクエストすると、3分ほどで届けてくれました。

EVA-CHINは写真撮影を開始し、その間、嫁さんはホテル内を散策にお部屋を出ます。ウェスティンホテル淡路は何度か宿泊しているので撮影は時間を掛けず、直ぐに終わらせました。嫁さんもホテル内の散策はそれ程時間が掛からなかったので、今度は夕食時間までの間、淡路夢舞台の公園散策をしにホテルを出たのであります。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

ベッドルーム

今回利用したのは国際会議場側・7階のデラックスダブルで広さは約42平米です。ウェスティンホテル淡路では7階を禁煙フロアとしており、景色は反対の公園側の方が良いとされていますが、国際会議場側でも公園側でも海は見えます。前回の宿泊時ではソファが赤色でしたが、今回は青色でした。ちなみにスーペリアタイプでも37平米以上の広さがありますので、ウェスティンホテル淡路は全室がゆとりある設計をしています。


ベッド

ウェスティンホテルで有名なのが「ヘブンリーベッド」です。ウェスティンホテル淡路は日本で初めて「ヘブンリーベッド」を全室に設置したホテルです。この「雲の上の寝心地」は一般販売もされていますが、お値段もEVA-CHINから見れば雲の上ですよ。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインで、ルームライト、ナイトランプのオン・オフの他、照明の強弱や「ルームメイクして下さい」、「起こさないで下さい」などのボタンが集約しています。


ソファ

今回は青色のソファでした。ソファのカラーに合わせて、スタンドの笠も青色です。お部屋が広めなので割りと大きめのソファがあっても、広々と使えますね。すぐ横の窓からは海も眺められますが、宿泊したお部屋ではソファに座ると視界は山側になります。


ライティングデスク

ソファの対面にはライティングデスクがあります。こちらのデザインもシンプルでお部屋にとても似合いますね。スタンドの笠は各部屋ごとにソファの色と合わせているようで青色でした。ライティングデスクにはLANの差込口があり、LANケーブルが引出しに入っています。


テレビ

テレビはブラウン管から液晶テレビに変更されました。大きさは32インチでシャープ製のアクオスです。チャンネル数は地上デジタルが8チャンネル、BSが7チャンネル、CS7がチャンネル、BGMが4チャンネルです。


プライベートバー

プライベートバーの冷蔵庫は比較的に種類が少なく、EVA-CHINが基準としているビールは450円で割安でした。種類はキリンラガーとアサヒスーパードライが常備されています。無料のお茶セットは煎茶、ほうじ茶の他に紅茶、インスタントコーヒーがあり、こちらは比較的に充実しています。


ミネラルウォーター (御井の清水)

冷蔵庫で特筆すべき点は、ミネラルウォーターです。ウェスティンホテル淡路では、「御井の清水(おいのしみず)」と呼ばれるミネラルウォーターが用意されています。「御井の清水」は、淡路島北部の妙見山に降った雨が永い年月をかけて花崗岩層で磨かれ、静かな谷間の岩根から岩清水となって湧出しているそうです。硬度は95.5mgの軟水で、含有ミネラルは、日本のナチュラルミネラルウォーターの中では最高クラスだそうですよ。ちなみにお値段は300円です。


ズボンプレッサー

ウェスティンホテル淡路では各部屋にズボンプレッサーを常備しています。普段はクローゼットの中に置いてあります。


キー

カードキーです。前回の宿泊時ではデザインがヘブンリーベッドでしたが、今回はこの2種類となっています。結構、素敵なデザインですよね。


スリッパ

スリッパはEVA-CHINの好きなタオル地スリッパです。ロゴが入ると素敵なんだけどな。


 

景色

今回利用したお部屋は国際会議場側ですが、その後方に海を望む事ができます。向かって右側は山になっているため、視界は公園側と比べてちょっと狭いかも知れません。こちらもテラスが付いており、心地よい季節の時はテラスでノンビリとするのも良いですね。

 


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