THE THOUSAND KYOTO

− テラス・スイート 宿泊記 (2020年5月宿泊) −

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EVA-CHIN:「近鉄で京都入りするのは初めてかも。」

ここは近鉄京都駅。今回は奈良で宿泊した後に京都へ来た為、近鉄線を利用したのであります。近鉄特急を使って本来ならば優雅に京都入りするつもりでありましたが、コロナ禍の影響で近鉄特急も削減されており、今回は急行を使って奈良からやってまいりました。これから今回宿泊するホテルである「THE THOUSAND KYOTO」へ向かいます。

THE THOSAND KYOTO は当サイトで何度もご紹介しているホテル。EVA-CHINの中ではコストパフォーマンスが良く、それであって京都駅前のロケーションは魅力的です。宿泊する度に客室タイプを変えてきましたが、今回は初のスイートを選択してみました。京都市内の外資系ホテルのスタンダードな客室よりもお手頃で快適なスイートに宿泊出来るのは何とも魅力的で、今回のホテルステイ先に選んだ理由なのであります。

京都タワー側に出て京都駅ビルに沿って東へ向かえば、そこに THE THOUSAND KYOTO があります。同じ系列の京都センチュリーホテルとロータリーを共用しておりますが、THE THOUSAND KYOTO は京阪ホテルズのフラッグシップだけあって、ラグジュアリー感が漂っていますよね。ロビー前の大階段は天井が高く一見の価値がありますよ。コロナ禍だった事もありフロントの周辺にはゲストの姿がなく寂しさを感じましたが、その分チェックインは待つことなくスムーズに行われ、客室までの案内もちゃんと行ってくれました。


テラススイート (リビングルーム・ベッドルーム)

今回宿泊したのは広さ81平米のテラス・スイートツインで、テラススイートはツインだけでは無くキングの設定もあるタイプです。一般的なリビングルーム・ベッドルーム・バスルームで区切られたスイートタイプで、THE THOUSAND KYOTO の5つあるスイートの中の一つです。他のスイートタイプに宿泊した経験はありませんが、一番使い勝手の良いスイートかと思われます。テラススイートの最大の特徴は、部屋のネーミングから来ている「テラス」かと思う方は多いかもしれませんが、EVA-CHIN的には後述するバスルームだと思います。お風呂場は大きく、広々した檜風呂を備えておりますよ。


ベッド

今回はツインタイプを選択しております。ベッドルームはバスルームとリビングルームの間にありますが、平行してミニバーを備えた廊下がありますので、必ずしもベッドルームを通ってリビングルームやバスルームに行く必要はありません。ベッドルームには窓はなく、ベッドとナイトテーブル、壁掛けテレビのシンプルなレイアウトです。ツインのベッドサイズは 140cm x 203cm が2台とスタンダードルームのツイン(120x203cm)よりベッド幅が広くなっています。マットレスはサータ(Serta)社製の THE THOUSAND KYOTOオリジナルマットレス。デュベは 210 cm X 250 cm サイズで包み込み、ダウン93%/1.46kg と柔らか好きには嬉しい割合ですね。以前はプレミアルーム以上の客室はターンダウンサービスがあったのですが、宿泊時は省略されておりました。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはベッドとベッドの間では無く、それぞれのベッドの外側にあります。シンプルなデザインで、ここに電話、テレビのリモコン、タブレットが置かれておりました。ナイトテーブルからはスタンドと読書灯の照明操作だけ出来ますが、タブレットでエアコンや他の照明操作が全て出来るので十分ですね。


タブレット

ナイトテーブルにはタブレットが置かれています。約款などのホテル情報が収められているのはもちろんの事、部屋の照明、エアコン、アラーム、遮光カーテンの操作、ルームサービスのオーダー、アメニティの追加リクエスト、ミニバーの清算・追加もこのタブレットで行います。もちろんWEB サイトにも接続可能で、かなり優れた端末ですね。しかも今回のテラススイートにはベッドルームとリビングルームに各1台ずつありました。2台あると取り合いにならないので良いですね。(笑)

エアコン操作

照明操作

アラーム設定

カーテン操作

ルームサービスオーダー

追加アメニティオーダー

ミニバー 追加・清算

デジタル雑誌


テレビ

テレビはベッドルームとリビングルームに各1台あり。左がベッドルーム、右がリビングルームのテレビです。チャンネル数は共に同じで、地上デジタルが7チャンネル、BSが9チャンネル、海外放送が6チャンネルあります。リビング側のテレビはパナソニック製55インチ(TH-55FX600)でしたが、ベッドルームはテレビが固定されていて、同じパナソニック製でしたが機種が分かりませんでした。一回り小さく見えたので、恐らくスタンダードルームの標準である49インチかと思われます。


ソファ

リビングルームのソファは大きく、十分横になれるサイズですね。このゆったり感が好きです。丸い小さなソファテーブルが2つ置かれ、ソファーの両サイドには広めのテーブルがあります。もしかしたら3人宿泊の場合、このソファを縦に並べて簡易ベッドにするのかな?ベッドルームに続き、こちらにもタブレットがあります。


デスク

お部屋の雰囲気とマッチするデスクがあります。結構大き目のデスクなので、インルームダイニングを楽しむ際は、このデスクで食事が出来そうです。それぞれのデザインがモダンで、堅苦しくもなく良いお部屋です。


ミニバー

ミニバーは廊下に面して長細くありますが、比較すると緩く置かれているだけで、揃えられている構成はスタンダードルームと変わらないと思われます。今回冷蔵庫は右下の写真の様になってますが本来は引出し式で、故障の為、冷蔵庫がミニバーのカウンターの上に置かれたスタイルでした。ちなみにビールはプレミアムモルツの小瓶で、1149円とかなりお高めの設定です。最高値はシャンパンハーフ(Ruinart Blanc de Blanc)で10000円でした。


 

オークインクローゼット

テラススイートではウォークインクローゼットを備えています。荷物を置いたらどの位の広さか想像出来るでしょ。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはホテルオリジナルです。採水地は岐阜県高山市国府町です。こちらも足りなくなったら、タブレットの追加アメニティオーダーページからオーダーが出来ます。


キー

キーはカードキーです。エレベーターにセキュリティがあるのですが、エレベーターを降りた後もスイート専用の回廊があって、ここでもカードキーが必要になります。ちなみに一番上に置いてあるのが朝食券です。尚、カードキーの1枚は部屋の入口にあるホルダーに入れないと、マスタースイッチがオンにならない部分はスイートも同様でした。


ウェルカムアメニティ

今回もテーブルの上に「ほうじ茶あめ」と「抹茶あめ」がありました。京都らしいウェルカムですね。


スリッパ

スリッパはグレーのタオル地スリッパですが、巾着はブラックです。スリッパのセンスもなかなか良いですね。


テラス

テラススイートにはちょっとしたテラスがありますが、景色は周囲のビルから見られない様にするため、木々が植えこまれています。冬は若干隙間が広くなるかも知れませんけどね。方向は南側で木々が無ければ、新幹線の京都駅の東先端を眺める事ができます。


東海道新幹線

植木の合間から見るとこんな感じに見えます。本数の多さに驚かされますよ。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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