セントレジスホテル大阪

− グランドデラックス・キング 宿泊記 (2020年09月宿泊) −

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EVA-CHIN:「次の特急はプレミアムカーが連結してないの?」

ここは京阪電車の七条駅。フォーシーズンズホテル京都からタクシーで七条駅に降り、ここからは京阪に乗って淀屋橋に向かう所であります。京阪特急は日中で1時間に6本、つまり10分間隔と運行の頻度は高いのですが、EVA-CHINが利用しようとした特急にプレミアムカーが連結されておりませんでした。急いで大阪へ行く事もないので特急を1本見過ごしてプレミアムカーを連結する次の特急に乗車し、淀屋橋からは地下鉄御堂筋線でお隣にある本町駅へと移動して本日ステイするセントレジスホテル大阪へと向かったのであります。


京阪特急

大阪・淀屋橋-京都・出町柳間を運行する京阪特急は3列シートの座席指定車両・プレミアムカーを連結しておりますが、当時、写真の青い電車(3000系)が特急運用の際はプレミアムカーの連結がありませんでした。しかし2021年1月31日からはこの車両にもプレミアムカーを連結する様になり、昼間時間帯に運転される原則すべての特急で「プレミアムカー」を利用する事が出来る様になっております。ちなみに増備されたプレミアムカーは京阪3000系に合わせた配色で、扉も両開きになっているそうです。


実はセントレジスホテル大阪は前日にも利用しておりました。冒頭にも書いた通り宿泊したのはフォーシーズンズホテル京都でありましたが、大阪から京都へ移動する前にランチでセントレジスホテル大阪に立ち寄ったのであります。その際の動画も掲載致しますので、是非、ご覧下さいませ。



セントレジホテル大阪は本町ガーデンシティーの高層フロアにあるマリオット系のラグジュアリーホテルです。建物は御堂筋に面していますがホテルのメインエントランスは御堂筋の反対側にあり、本町ガーデンシティーの外周を回る様にしてエントランスへ向かいます。その際1階にあるフレンチビストロの「ルドール」がガラス越しで中が見えるので、ついつい中の様子を見ちゃいますね。セントレジスホテル大阪の1階はこの「ルドール」とエレベーターホールしかなく、フロントと昨日利用したイタリア料理・「ラ ベデュータ」は12階、客室が15階から27階に位置しています。今回で4回目の宿泊となり、宿泊するお部屋のカテゴリはグランドデラックス・キングで予約しております。

荷物を持ってエントランスに近づくといつもドアマンから声を掛けられますが、今回はドアマンの姿が無くそのまま中へと入るとエレベーターホールの手前でベルから声を掛けられ宿泊の旨を伝えました。そのまま12階にあるフロントへ案内をされ、直ぐにチェックインをする事ができました。


ベッドルーム

今回利用したのは、広さ51平米のグランドデラックスルームです。床から天井まで一面に光が入る開放的な窓を持ち、デザインも都会的で素敵ですね。バスルームの奥にはウォークインクローゼットもあり、色々な設備を備えています。このカテゴリの宿泊は2回目なので変更点を書くとすれば、ベッドスローが無くなった事ですかね。コロナ禍に於いてもバトラーサービスは健在で、ウェルカムでアイスコーヒーとオレンジジュースを部屋に届けてくれました。


ベッド

今回はキングサイズで、ベッドサイズは 幅200センチ 長さ203センチ 高さ60センチです。ヘッドボードにある絵はコンラッド東京のタッチにも似ていますが、コンラッド東京は「梅」に対し、セントレジスホテル大阪は「桜」と「イチョウ」の2種類があります(今回も桜の様ですね)。以前あったベッドスローがなくなりリネンは真っ白に見えますが、実はダイヤを模った模様があります。残念な点としてはマットレスの振動が伝わりやすく、相方がクシャミや咳をするだけでも揺れることですね。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインと構成かと思いきや、引き出しを開けると格好良い操作パネルが現れます。照明はマスター、入口ライト、フットライト、テーブルライト、ベッドライト、ルームライトの操作。カーテンは遮光とレースカーテンの開閉、エアコン、「起こさないで下さい」ボタンの操作が出来、荷物が届けばバトラーボックス欄が光ります。


ソファ

ソファは窓際に設置され、ここから大阪の景色を眺めるのも良いですね。それにしても周囲に高層ビルやマンションが増えたなぁ。


ライティングデスク

ライティングデスクはお部屋に合ったデザインで、デスクの中央を上に開けると大きな鏡が出てきます。ここにホテルの情報が色々と置かれていますので、ホテルステイを満喫するためによく見てみましょう。


テレビ & ブルーレイ

テレビは42インチのパナソニック製液晶テレビ(TH-PX2G2)でした。実は写真を撮り損ねまして、掲載しているのは以前あったシャープ製液晶アクオスです。地上8チャンネル、BS8チャンネル、海外放送が14チャンネル入ります。ブルーレイは変わらずパイオニア製で BDP-120 でした。


プライベートバー

お部屋にあるゴールドの派手な家具の中は、なんとシックなミニバーです。EVA-CHINの基準としている缶ビール(350ml)は1200円とお高め。キリン・クラシックラガー、アサヒスーパードライがあります。ちなみに最高値はシャンパンの9000円でした。ネスプレッソも置いてありますね。お茶は煎茶、イングリッシュブレックファスト、カモミールの3種類でした。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはオリジナルです。とてもシンプルなラベリングですね。採水地は岐阜県関市側島です。


ウェルカム

ウェルカムはお部屋に案内をしてくれたバトラーが届けてくれます。このビバレッジサービスや荷物の荷解き・荷造り、靴磨きといった伝統的なバトラー サービスがセントレジスホテル大阪の特徴でもあります。


キー

キーはカードキーで前回と同じライトグレー、カードキーはエレベーターに乗る際にも必要です。今回はちょっと薄汚れているなぁ。


スリッパ

スリッパはタオル地感がよく出ているタイプですね。巾着に書かれているロゴが格好良いですよ。


クローゼット

クローゼットはウォークインクローゼットです。ちなみにセントレジスホテル大阪のバトラーサービスでは、アンパッキング(荷ほどき)/パッキング(荷づくり)がありますが、利用した事はありません。


バトラーボックス

ネーミングはホテルによって異なるものの、セントレジスホテル大阪ではバトラーボックスと呼びます。入口の扉を開けなくても、新聞や靴磨きサービスなどの物の授受が出来る便利なクローゼットです。


景色

今回は21階のお部屋で西側の景色です。大阪も随分とタワーマンションや高層ビルが増えましたね。西側は神戸方向の景色を楽しめます。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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