セントレジスホテル大阪

− グランドデラックス・キング 宿泊記 (2011年10月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「この辺だな。」

ここは大阪にある本町。本町は地下鉄御堂筋線で淀屋橋と心斎橋の間にある駅で、梅田から2駅目のビジネス街が広がる街並みです。今回宿泊するセントレジスホテル大阪が入るビルは地下鉄本町駅に直結すると聞きますが、ホテル外観の写真を撮影したくて、わざとホテルから離れた出口から地上に出てきました。周囲にビルが数多くある街ではホテルの外観を撮影するポイントは限られており、交差点を利用して撮影すると良く撮れます。セントレジスホテル大阪は道幅の広い御堂筋に面していましたが、やはり交差点からの撮影が一番良いアングルとなり、横断歩道を渡りながらの撮影となりました。

外観を取り終え、早速、ホテルのエントランスに向かうEVA-CHINと嫁さん。エントランスは大通りである御堂筋側にあるかと思いきや、実際は見事に反対側でした。ホテル1階はロビー階に直結するエレベーターホール、メインエントランス、サブエントランスが中心のシンプルな構成で、メインエントランス横のデスクにはベルの姿が見えます。ここで声を掛けれて宿泊の旨を伝えると、直ぐ近くのエレベーターホールに案内され、12階のロビー階に向かいます。

エレベーターが12階に到着しフロントへ進むと、目の前にビルの一部を利用した日本庭園が見えます。宿泊が土曜日なのでフロントは全てチェックインを行うゲストで埋まり暫くソファで待ちましたが、土曜日の割には静かな空間ですね。セントレジスホテル大阪はホテル自体が大きくなく、場所も梅田や難波からちょっと離れた本町だからなのかも知れません。フロントに呼ばれるまではロビー階を散策しておりましたが、思ったより早く声が掛かりました。

フロントは基本、座ってチェックインを行います。そのデスクが2つと、立って行う予備のデスクが1つあります。フロントで名前を確認すると、泊数、人数、禁煙、部屋タイプの確認を行います。

フロント : 「実は明日交通規制がありまして、お車だと影響があるかも知れませんが・・・」

手渡されたのは交通規制を示す地図でした。それを見ると御堂筋を含め大規模に交通規制をしますね。実は宿泊する翌日は第1回大阪マラソンの日で、東京マラソンの様に大規模な市民参加型マラソン大会なのです。EVA-CHINの移動は電車なので全く影響はありませんが、もしかたら部屋からその様子が見えるのかな?

フロント : 「こちらがご登録証でございまして・・・」

フロントはレジカードを差し出します。

フロント : 「ウェスティンやシェラトンと同じ系列なのですが、会員カードを作られた事はありますか?」

EVA-CHIN : 「スターウッドならありますが・・・」

セントレジスはウェスティンやシェラトンと同じスターウッドです。EVA-CHINはスターウッドのカードを差し出して登録してもらいましたが、ポイントはかなり失効して殆ど残っていません。

フロント : 「では、ご署名だけで結構でございます。」

EVA-CHINはレジカードに署名のみを行いました。

フロント : 「明日の新聞で、どちらかご指定はございますか?」

EVA-CHIN : 「読売でお願いします。」

一番読みなれている新聞が良いですね。

フロント  : 「明日のチェックアウトは、ごゆっくりして頂けるご予定ですか?」

EVA-CHIN : 「はい、お昼頃で。」

今回の旅もホテル巡りで、大阪はホテルに泊まる以外は予定ありません(笑)。ちなみにお昼頃チェックアウトし、その後は難波に向かって近鉄で名古屋に向かいます。名古屋の到着する頃は、次のホテルのチェックインにほど良い時間となる計画です。

フロント : 「12時頃は一番フロントが混み合う時間なので、宜しければ12時30分頃までごゆっくり頂いても結構なので。」

なるほど。でも電車の時間もあるから、気持ち分だけ早く行こうかな。

フロント : 「お待たせ致しました。客室は別のエレベーターとなるので、こちらへどうぞ。」

フロントの方がそのまま、エレベーターホールまで案内をしてくれます。日本庭園に沿って奥へ進むと、ここにもソファスペースがあります。

フロント : 「17階西側のお部屋をご用意しております。これから日が落ちる時間帯ですので、とても綺麗だと思いますよ。」

西側ね。ここから見る西側は、どんな景色なのかな?

フロント : 「朝食はこちらのラ・ベデュータでございます。午前6時30分から10時までとなります。」

レストランの前にエレベーターホールがあり、12階のロビー階も割りとコンパクトですね。

フロント : 「エレベーターを降りられましたら、左手になります。後ほどウェルカムサービスをお持ち致します。」

担当者の案内はここまででした。EVA-CHINと嫁さんはキーを持って、17階に向かいます。確かに部屋番号が分かれば自ら行けるし、荷物が重くなければ気が楽なのでこの方法も良いかな。今日は土曜日なので人手が足りないだけかも知れませんが、EVA-CHINと嫁さんはエレベーターで17階に向かい、廊下にある案内板を見ながら宿泊する客室に向かいました。


ベッドルーム

今回利用したのは、デラックスルームより一回り大きい広さ51平米のグランドデラックスルームです。床から天井まで一面に光が入る開放的な窓を持ち、デザインも都会的で素敵ですね。部屋の奥にはウォークインクローゼットがあり、色々な最新の設備を備えています。これだけの広いお部屋ですが、一休.comでは驚くほどお得な料金設定が多いです。


ベッド

今回はキングサイズで、ベッドサイズは 幅200センチ 長さ203センチ 高さ60センチです。ヘッドボードにある絵はコンラッド東京のタッチにも似ていますが、コンラッド東京は「梅」に対し、セントレジスホテル大阪は「桜」と「イチョウ」の2種類があります(今回は桜の様ですね)。ベッドの上にはシルクの掛け布団(二つに折られていてベッドスローの様ですが・・・)があり、こちらの色も何種類かのパターンがあるようです。ちなみにターンダウンサービスは、バトラーへのリクエストベースとなります。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインと構成かと思いきや、引き出しを開けると格好良い操作パネルが現れます。照明はマスター、入口ライト、フットライト、テーブルライト、ベッドライト、ルームライトの操作。カーテンは遮光とレースカーテンの開閉、エアコン、「起こさないで下さい」ボタンの操作が出来、荷物が届けばバトラーボックス欄が光ります。


ソファ

ソファは窓際に設置され、ここから大阪の景色を眺めるのも良いですね。


ライティングデスク

ライティングデスクはお部屋に合ったデザインで、デスクの中央を上に開けると大きな鏡が出てきます。ここにホテルの情報が色々と置かれていますので、ホテルステイを満喫するためによく見てみましょう。


テレビ & DVD

テレビは42インチのシャープ製液晶アクオスです。地上8チャンネル、BS7チャンネルが入ります。DVDはパイオニア製のブルーレイで機種は BDP-120 でした。


何?

室内にある派手な色彩の調度品。開けてみると・・・


   

プライベートバー

中はシックなミニバーです。EVA-CHINの基準としている缶ビール(350ml)は1000円とお高め。キリン・クラシックラガー、サントリー・プレミアムモルツ、サッポロ・エビス、アサヒ・プレミアム熟撰、ギネスがあります。最高値はシャンパンで8000円。ネスプレッソも置いてあり、カートリッジは2種4個でした。お茶セットは煎茶が置いてあります。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターは、「い・ろ・は・す」です。


スリッパ

スリッパはタオル地のスリッパですが、シンプルながらホテル名のタグの付け方や巾着のデザインが素敵ですね。他とは違う何かがちょっと加わるだけで、印象の残り方が違います。


キー

キーはカードキーです、ブラックでシンプルながら格好良いですね。非接触タイプなので、お部屋の鍵はかざすだけで開錠されます。


景色

今回は御堂筋側である西側の景色です。西側は名所となるビルがあまり見当たらず、面白みはちょっと欠けるかも知れません。真下をみれば御堂筋が一部見えるので、明日の大阪マラソンの様子がちょっと見えるかな?


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