ザ・リッツ・カールトン大阪

− クラブスーペリア・キング (2017年05月宿泊) −

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EVA-CHIN :「取り合えず、予定の便に乗れたなぁ」

ここは伊丹空港の到着ロビー。たまには新幹線を利用したいものですが、今回の大阪入りも伊丹空港なのであります。成田から羽田空港への移動の際は通勤時間と重なって途中の乗換駅で降りられなかったアクシデントがありましたが、無事に予定の便に搭乗出来たのであります。時間を気にしながら来たのはランチを予約していた為ですが、伊丹空港まで着けば一安心で今度は梅田へと移動します。伊丹空港から大阪駅周辺へ移動するのは本数も多く便利な空港リムジンバスを利用するのが一般的なのですが、EVA-CHINと嫁さんは高速バスに使われる観光バス型の匂いが苦手で、今回も大阪モノレール&阪急電車を使って梅田駅へと移動して参りました。

今回の旅の最初を飾るランチは、今夜宿泊するザ・リッツ・カールトン大阪の中にある日本料理・「花筐」であります。夜の利用はハードルが高いものの、ランチは気軽な値段で楽しめるコースがいくつかあります。日本料理・「花筐」ではテーブル席の他に、鮨カウンター・天婦羅カウンター・鉄板焼カウンター・炭火焼カウンターと席が豊富で、今回は鮨カウンターで楽しむ「渦潮(うずしお)」コースを楽しみます。このコースは先附、造り、握り6貫、細巻、焼物、温物含む全9品の構成で、ランチを楽しむには丁度良さそうな量なのであります。先ずホテルに着いたEVA-CHINは荷物をフロントで預け、身軽となって5階に向かいました。ザ・リッツ・カールトン大阪の5階はレストランが集まるフロアで、フランス料理「ラ・ペ」、日本料理「花筐」、中華料理「香桃」、バー「ザ・バー」があり、日本料理・「花筐」は自然光が入る回廊を通った奥にあります。時間は予約した13時丁度で、早速お昼の宴を楽しむ事にしちゃいましょう。


5階回廊

ザ・リッツ・カールトン大阪の5階はレストランフロアで、フランス料理「ラ・ペ」、日本料理「花筐」、中華料理「香桃」、バー「ザ・バー」があります。。エレベーターから降りた直後は重厚な空間ですが、日本料理・「花筐」に方向へ進んでいくと自然光が両面から入る素敵な空間(右側)があります。この奥にあるレストランは日本料理・「花筐」のみで、エレベーターは客室用のエレベーターからも行けます。


ボトルキープ?

廊下の途中にはウィスキーやブランデーが置かれた棚があり、全てのボトルには番号が書かれたプレートがぶら下がっておりました。ボトルキープかな?


日本料理・「花筐」

回廊の突き当りが日本料理・「花筐」の入口となります。日本料理「花筐」にはテーブル席の他に、鮨カウンター、天婦羅カウンター、鉄板焼カウンターと面白い所として炭火焼カウンターがあります。


入ると直ぐに・・・

エントランスを入ると直ぐに目に入るオブジェは日本酒と器。確実に日本酒へ手を出しちゃうだろうな。


鮨カウンター

今回は鮨カウンターで予約済みです。他のお客さんは外国人が一組だけでした。目の前には中庭があるので、とても明るいですね。ガラス越しにテーブル席が見えますが、あちらは団体さんかな。今回頂くのは先附、造り、握り6貫、細巻、焼物、温物含む全9品の「渦潮(うずしお)」コースです。


先ずはビールです。泡の割合が美しいですね。

先付 シラスと乾燥ウニのお浸し
黄色が乾燥ウニですね。上品なお味ですな。

お造り 本日の刺身 / カンパチ・マグロ
鮨を頂きますが、今回のコースはお造りも付いております。
椀物 小吸物 生麩・白身魚

最初の日本酒は、特別純米の「而今」です。 更に「澤屋まつもとUltra」・純米大吟醸と流れます。
カウンターもたまには良いですなぁ。 徳利も美しいねぇ。
さてさて、料理は焼物へと続きます。
左は分かり難いけど、「タコの柔らか煮」ですよ。
本日の焼魚は、鰆だったかな。
お鮨の登場。カウンターなので握りたてを直ぐに頂きます。
こちらはカレイです。
平貝ですよ。
グラスに入った白海老とウニです。
下にシャリがあるので、こちらも鮨ですな。
車海老
職人の技ですな。
のどくろ
高級魚ですね。脂がのってウミャ!

関西らしいですねぇ。鰻も旨し!
温物 アオサの茶碗蒸し
アオサは潮の香りがするから好きですね。
赤出汁を頂きながら・・・
巻物です。
キュウリとマグロですね。
最後にヨーグルトムース(キウイソース)とパイナップルを頂きました。

日本料理・「花筐」でお昼の優雅なヒトトキを楽しめました。カウンターでそのまま会計を行いお店を出る時には、鮨を握ってくれた人も見送りに来てくれたのであります。いつもは15時位の到着で旅のプランをしていたけども、今回もみたいにお昼時に着いてランチを楽しむのも良いなーっと思ったのであります。

時間は15時近くになっていたので、そのままエレベーターで1階に降りてチェックインをお願いする事にしました。今回もクラブフロアを予約しているので、チェックイン時のクラブラウンジでこのままアフタヌーンティーの突入であります。


ロビー

レセプションでチェックインをお願いし、案内の準備が整うまでのちょっとの間、ロビーで待ってました。今回のお花はピンクで纏められていて綺麗ですね。


34階クラブラウンジ

2017年5月にリニューアルした34階のクラブフロア専用ラウンジです。フードプレゼンテーションは以前と変わらず5回の設定があり、下記の時間帯で構成されます。

07:00 - 10:00  朝食
11:00 - 14:00  お昼の軽食
14:30 - 16:30   アフタヌーンティー
17:00 - 19:30  夕食前のオードブル
20:00 - 22:00  ナイトキャップ(スイーツ)

以前と同じ所にラウンジがあるので、窓の位置は変わりません。家具が新しいからか、コントラストが強くなった感じですね。


新設スペース

新設された部分として、料理はこちら扉を通ったスペースに並びます。このスペースを作るために、もしかしたら南側の3416号室を無くしたかも知れません。フードプレゼンテーション間のチェンジ時間になると、例えば・・夕食前の前菜が終了する19:30からナイトキャップが始まる20:00の間になると、右写真の様に扉が閉められて準備が始められ、この間は利用が出来なくなります。ただ飲み物のオーダーはコンシェルジュがいるので、いつでもオーダーが出来ますよ。


アフタヌーンティー

アフタヌーンティーは14:30 - 16:30に行われるフードプレゼンテーションで、チェックイン時に丁度重なる事が多いと思います。チェックインはクラブラウンジで行われるので、席へ案内されて座っていれば、既にアフタヌーンティーの始まりですよ。


ティースタンド

ホテルでアフタヌーンティーを楽しむとすれば、やはりティースタンドに乗せられたケーキやスコーンですね。上記の写真の様にカウンターに並べられておりますが、コンシェルジュが持ってきてくれます。先端にリッツのライオンが輝くスタンドの構成をご紹介しましょう。


上段は、たらば蟹のサラダとペリノーゼリーのタルティーヌ、スモークサーモンとクリームチーズ キャビアのタルトレット、シーズナルクルディテカクテルソース 2段目は、ストロベリーメレンゲ、ハイヒールとベリーのタルト、ストロベリームース ドレススタイル、バイオレットカップケーキ、ローズとシャンパンのゼリー
三段目は、和牛ローストビーフとレタスホースラディッシュクリームのサンドイッチ、トリュフとブリーチーズ ビスタチオのミルフィーユ、プレーンスコーン、レーズンスコーン、クロテッドクリーム、ジャム

お好きな飲み物と合わせると、一層美味しいですよね。


ミモザ

アフタヌーンティータイムでもアルコールは楽しめます。初めに注文したのはミモザですが量が上品だったので・・・・


ビールもお気軽に

ビールを呑んじゃいましょ。冷蔵庫は自由に利用できます。置いてあるのはアサヒスーパードライとキリンラガーでした。もちろんコンシェルジュに言えば持ってきてくれるけど、EVA-CHINは自分で取る方が気軽で好きです。


 

ノンアルコールもあります

ノンアルコールの冷蔵庫もあります。


ブレッド

ブレッド類は全ての時間帯に置かれ(もちろん朝が一番充実しておりました)、気軽に楽しむことが出来ます。帰りにリッツ・カールトン・グルメショップで買おうかと思ったのですが、なかなかハードルが高いですな。ここはラウンジで色々な種類を楽しまなければね。


アフタヌーンティーの時間帯でもお酒を楽しみましたが、この後は「夕食前のオードブル」と楽しみが続くので、お部屋に案内してもらう事にしました。今回の宿泊はクラブフロアと同じ34階だったので、エレベーターでの移動が要らず便利です。リニューアルされたお部屋は一体どのように変わったのか楽しみであります。


ベッドルーム (スーペリア・キング)

今回宿泊したのはクラブフロアの南側に位置する3417号室です。34階の南側はクラブラウンジがあるため、スイートの3418号室とデラックスの3410号室、今回の3417号室のみです。以前はお隣に3416号室があったのですが、今回のクラブラウンジの改装で無くなっており、廊下も通行止めになっておりました。お部屋は以前をエレガントで表現すれば、今回はシックですね。グレーの基調が大人な空間を漂わせており、EVA-CHINはこちらの方が好みですね。


ベッド

今回もキングサイズを利用しています。やっぱりツインよりキングの方が絵的にバランスが良いのよね。ベッドのヘッドボードやベッドスローが変わると雰囲気が大きく変わりますね。以前はクラブフロアとスタンダードフロアでベッドスローの色が異なっていましたが、今回は同じなのかな?ベッドの大きさは幅183cm × 長さ205cm × 高さ65cmで変更はありません。


ナイトテーブル

ここは変わらない様に見えたのですが、スタンドの笠が変わってますね。淵の部分がダークブルーが入ってます。電話もコードレスから普通のタイプに変わったのですが、よく見ればライティングデスクにあった電話とナイトテーブルにあった電話を交換しただけみたいです。操作も変わらず、レースカーテンと遮光カーテンをそれぞれ電動で操作することが可能で、もちろんルームライトやデスクライトを操作する事が出来ます。


ソファ

ソファの基本デザインは変わらないですが、色が変わるだけで劇的にインパクトが変わりますね。こちらの方が断然良いですよ。


ライティング・デスク

デスク自体は変わらない様ですが、スタンドの笠と椅子が変わりましたね。椅子のデザインと色も客室にマッチします。素敵な家具を見つけ出すものですね。


テレビ & テレビ台

以前のテレビはタンスに入れた様な感じでしたが、テレビが大きくなりテレビ台も変わりました。こちらの方が圧迫感が無くなるし、テレビ台のデザインも曲線を描いてスタイリッシュですね。テレビはパナソニック製の VIERA で機種は「TH-55DX750」です。この機種は高輝度広色域液晶パネルや独自技術「ヘキサクロマドライブ」で高画質化を実現し、HDR規格にも対応した4K対応液晶テレビです。チャンネル数は地上9チャンネル、BS・CSが9チャンネル、音楽・FMが6チャネルとなっております。


DVD/CDプレイヤー

DVD/CDプレイヤーは変わりません。ソニー製です。


プライベートバー

プライベートバーではネスプレッソが置かれ、ミネラルウォーターがホテルオリジナルでかわりませんがラベルが変わりましたね。基準としている缶ビール(350ml)1本の値段は1000円(スーパードライ、プレミアムモルツ、ラガー、エビス)で、さすがにホテルの中でも高い価格設定です。ちなみにソフトドリンクでも650円しますよ。シャンパンはクォーターサイズで8000円でした。


ミネラルウォーター

ホテルオリジナルのミネラルウォーターで、ラベルもシックなブラックに変わりました。採水地は静岡県富士宮市人穴で、以前の山梨県から静岡県に変わりました。


スリッパ

こちらはロゴも消えて、シンプルになってしまいました。


キー

以前はキーホルダーの重いディンプルタイプでしたが、嬉しい事にカードキーに変更されました。そうなると気になるのがエレベーター操作だと思いますが、こちらも改造されて鍵穴は無くなり、かざすタイプに変更されてます。お部屋も扉にかざすだけ。デザインはライトブルーで「OSAKA」が強調されていますね。


オリジナルワイン

こちらは宿泊プランの特典で頂きました。「鳥居平/ザ・リッツ・カールトン大阪プライベートラベル」で、赤ワインのフルボトルです。


壁紙

この様なアイテムがあると、直ぐ壁紙用の写真を撮影しちゃうのよね。今週の壁紙 Vol.703 で採用しちゃいました。


ホテルバッグ

同時に頂いたホテルバッグのデザインもライトブルーの基調に変わりました。


景色

最近は西側や北側が多かったので南側は久しぶりですね。大阪も高層ビルが増えましたが南側は間近にあるビルが少なく、夜景が綺麗に眺められる方向でもあります。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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