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続いてバスルームです。リッツのバスルームは一般フロアもクラブフロアもハード的には変わりはなく、どちらもイタリア産の大理石を使ったダブルシンクの豪華なバスルームでありますが、常備されているバスアメニティに関しては一般フロアと比較して若干の差が出ております。例えば、「へちまのパッド(LOOFAH BATH PAD)」や以前に一般フロアでも目にすることが出来た「爪やすり」、そしてバスタブにはバスピローも置かれており、本当に若干ではありますが差別化がされている様でありました。バスルームの広さは見た目にも一般フロアと変わりは無く、部屋番号で各階共通する仕様だと思われます。その為以前EVA-CHINも利用したことがありますが、クラブフロアでもジャワーブースが無いバスルームも同様に存在しますし、タオルを掛ける位置が異なるバスルームも存在します。前回と比較して大きく変わった点としては、バスアメニティの変更がありました。シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、乳液、マウスウォッシュはデザインが大きく変わっており、特にブランド名は分かりませんでしたが内容量は59mlに変更されております。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

バスルーム

とても広くて明るいバスルームはほのかで上品な香りに包まれ、使いやすいダブルシンクとイタリア製の大理石に囲まれた非日常を特に感じるスペースです。ちなみに、トイレは扉で仕切られ個室空間になっております。


バスタブ

とてもワイドでゆったり感のあるバスタブです。洗面台の写真にあるオレンジ色のバスソルトを入れるとお湯が緑色に変わり、とても良い香りがして心からリラックスできますよ。またシャワーカーテンは2重になっており、内側のカーテンの端にはマグネットが付いていて、カーテンを留めることが出来ます。


シャワーブース

3方を大理石に囲まれた、贅沢そのもののシャワーブースです。ターンダウン後は写真の様にバスタオルが扉に掛けられていました。


トイレ

トイレは個室になっております。バスルームと一緒になっていると落ち着かない人も多いのではないでしょうか。


タオル

上の写真を見て既にお気づきの方がいらっしゃるかも知れませんが、ロゴマークが金色になっておりました。


 

バス・アメニティ

バスアメニティのシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・乳液・マウスウォッシュのデザインが大きく変わり、スタイリッシュな形になりました。原産国はアメリカで変わりはありませんが、内容量は59mlで前回のバスアメニティより若干増えております。左からマウスウォッシュ(グリーン)、乳液(白)、シャンプー(青濁り)、コンディショナー(青白)、シャワージェル(青透明)です。クラブフロアでは一般フロアでお馴染みのバスアメニティの他に、「へちまのパッド」や「爪やすり」が置いてありました。


ここにもリッツのロゴが・・・

シャンプーを取ってみると、ここにもリッツのロゴがありました。バスアメニティを乗せる位置に合わせてロゴがあります。


バスピロー

クラブフロアではバスピローが常備されております。


バスローブ

現在採用されているリッツのバスローブは肌触りがとても良く、EVA-CHINお気に入りのバスローブです。写真では分かりにくいですが、縁が薄紫色で腕まくりした形になっており、一般的なバスローブよりも重く感じます。


16時頃、EVA-CHINの携帯に電話が掛かってきました。大阪に住む友人がリッツに到着した模様です。1階のロビーで待ち合わせをし、EVA-CHINと嫁さんは直ぐにロビーへと向かいました。久しぶりの友人と共に「リッツカールトン・ラウンジ」へ向かおうとしましたが、本日は貸切りのためにラウンジの営業はしていないとの事なので、スプレンディードが代行で営業をしておりました。店内に入って席に座り、久しぶりの再開に時間を忘れて語らうのでありました。

スプレンディード自体が夜の営業を開始しお客様が入り始めた為、EVA-CHIN達は会計を済ませ友人と別れます。一度部屋に戻りますが翌日は帰宅する為、お土産を探しに外へ出ることにしました。1階に下りてロビーに差し掛かると、メインエントランスから外国人と日本人のビジネスマンの団体が押し寄せ、一気にフロントが込み合う光景を目にします。この時はEVA-CHINも大して気にしなかったのですが、後になってこの団体ビジネスマンがEVA-CHINの足を引っ張ることになるのであります。

お土産は大阪駅前にある阪神百貨店で購入しました。地下1階に食料品売り場の案内所がありお薦め商品を伺ったところ「神宗」の塩昆布を薦められました。「神宗」は上方の味として有名らしくいつもお客様が並んでおり、多い時には百貨店の外にある地下街まで列が出来ることがあります。毎度大阪を訪れる度に人気のある店とは思っていましたが、実際に購入するのは初めてでした。塩昆布がお好きな方は、是非ご購入されて上方の味を楽しまれてみては如何でしょうか。

上方の味「神宗」 : http://www.kansou.co.jp/

お土産を購入した後、夕食を頂きに日本料理店に入ります。ホテルに戻ってもう一度出るのは手間な上、今回の旅では贅沢な食事が続いているので、帰りがけにEVA-CHINの知る日本料理店で夕食を食べることにしました。当初は軽くのつもりで入ったのですがメニューを開くと欲が出てしまい、結局コース料理を食べてしまう贅沢な食事となったのであります。食材も新鮮で美味しく、お値段もなかなか良心的なお店なのでEVA-CHINと嫁さんはビールを飲みながら1時間30分程過ごしました。
21時頃、EVA-CHINと嫁さんはホテルに戻りました。お部屋は既にターンダウンをされておりベッドは純白のリネンに変わっておりましたが、前回利用した時とはリネンがちょっと変わった気がします。どちらにしても肌触りが良く寝心地も良いのは変わりありません。嫁さんはこれからバスタイムを始めるようですが、EVA-CHINにはもう一仕事残っておりました。それは2005年のクリスマスツリーを飾ったロビー風景を写すことであります。リッツのロビースペースは狭く位置も中央に設けられているので、ホテルを行き交うゲストやホテルマンが多く正に交通の要所であります。その為常に人がおり、誰もいないロビー風景を撮影するのは夜しかなく、2003年の12月も夜に撮影しました。


ターンダウン

ターンダウンされたベッドルームを見ると、更に非日常の気分を楽しめますね。一般フロアからのアップの為か、ミネラルウォーターのセッティングは無かったです。


22時頃、EVA-CHINはカメラを片手にロビーへと向かいます。ロビーに着くと何人かのゲストがソファに座っており、EVA-CHINも撮影に適した位置にあるソファに座って誰もいなくなるのを待ちます。20分程経過してもロビーから人が完全に消える気配は無く、夕方に団体でチェックインしたと思われるビジネスマンも宴会が終わったようで、ロビースペースに加わってきたのでありました。こちらのビジネスマン達は日本語と英語で会話し、かなり賑やかな様子のため暫くは無理と判断したEVA-CHINは出直すことにします。そして、誰も居なくなったであろうと思われる23時頃に再びロビーへと向かったのであります。

EVA-CHIN  : 「ありゃ?」

まだ、ビジネスマンの団体様はいらっしゃったのであります。恐らく日本人は帰宅組、外国人はお泊り組と思われますが、ロビーでのコミュニケーション活動はなかなか終われないようです。時間が時間なのでもう直ぐ解散すると思いソファに座って待っていたのですが、結局30分後の23時30分頃解散していきました。写真を1枚撮ろうと思っただけなのに、これ程まで待たされるとは思わなかったEVA-CHINであります。


2005年・クリスマスツリー

こちらが2005年のクリスマスリーです。もちろんフラッシュは使わず、カメラをソファに置いて撮影しています。今週の壁紙VOL215にも使用しましたが、写真をクリックすると1024 X 768 のサイズで表示します。ちなみに2003年のクリスマスツリーはここをクリックしてください。


やっとの思いで写真を撮ったEVA-CHINはお部屋に戻ってお風呂に入り、バスローブを羽織って寛ぎました。窓の先は国道2号線が真っ直ぐに伸び、とても綺麗な夜景であります。明日は旅の最終5日目になり、リッツをチェックアウトすれば一路伊丹空港なので、最後のイベントはスプレンディードの朝食でありましょうか。横になれば直ぐ眠りにつき、あっという間に翌朝を迎えたのであります。

翌朝、EVA-CHINは8時頃起きだしました。窓の先は明るく、本日の天候は晴れであります。毎度のパターンで嫁さんは先にバスタイムを楽しみ、EVA-CHINは扉の下から通された新聞を手にとって眺めたのでありました。午前9時頃、EVA-CHINの仕度も終わり朝食を頂く為に1階のスプレンディードへ向かいます。途中、クラブラウンジに続く階段からは朝食の美味しそうな香りが漂ってきましたが、残念ながら今回はラウンジを利用できない制限付きであります。1階に下りてスプレンディードに向かって歩くと、途中でおばさんがジャージを着ていた若い日本人の男性に色紙を渡しサインをお願いする光景を目にします。一体誰だがEVA-CHINには分りませんが、その人が有名選手だとしてもリッツの廊下でのジャージ姿はかなり浮いている感じがしており、ゲストの服装もホテルの雰囲気作りに一役を買っている事を感じたのであります。


下りたいけど下りられない階段

クラブラウンジへと続く階段。今回はラウンジの使用が出来ないため、エレベーターホールへと向かいました。結構、朝食の美味しそうな香りが届いてくるものなんですね。


スプレンディードに入ると結構賑わっている様子で直ぐにスタッフが近寄ったものの、やはり直ぐには席が用意出来ずロビーで待つようにお願いをされます。EVA-CHINは部屋番号を伝え、席の用意が完了したら電話を頂けるようにお願いをして一度お部屋に戻ることにしました。戻って暫らくした午前9時30分頃スプレンディードから電話があり、席が用意できたとの連絡を受けました。EVA-CHINと嫁さんは早速スプレンディードに向い、最後のイベントである朝食を楽しんだのであります。


 

スプレンディードでの朝食

今回はスプレンディードでの朝食ですが宿泊者以外の方の利用も多いようで、結構混み合うようになりましたね。確か前回の利用時もお部屋まで電話をもらった記憶があります。メニューは洋食のビッフェ式。卵料理はシェフが目の前で作ってくれるのでオムレツをオーダーしました。ホテルの朝食は食べ過ぎるので、その分昼食抜きのパターンになる傾向が強いEVA-CHINです。


約1時間の朝食を楽しむとお部屋に戻った時に、時計は既に午前10時30分を指しておりました。飛行機の出発時間を考えると、あと1時間程お部屋で楽しむ事が出来そうであります。でも実際は荷物をまとめたり身支度をしたりと結構時間を取られ、ゆっくりと寛ぐ間もなく出発の時間を迎えることになりました。
11時30分過ぎ、チェックアウトの為に1階のフロントへと向かいます。スプレンディードは混んでいましたがフロントは混みあう事も無く、直ぐにチェックアウトの手続きを開始いたします。

フロント : 「冷蔵庫のご使用はありませんか?」

特に無い旨を伝えると料金の確認を行い、カードで精算いたしました。チェックアウトも直ぐに完了し、リッツを出発する時間を迎えたのであります。

今回は一般フロアの予約をしましたが、ラウンジを使えないもののクラブフロアのお部屋を利用できたラッキーなステイでした。しかし近くにありながら利用できなかったラウンジ。ちょっと悔しい想いが残ってしまったので、次回はクラブフロアを予約しようと思うEVA-CHINでありました。


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