ザ・リッツカールトン大阪

− デラックス・ダブル −

「ザ・リッツ・カールトン大阪」・すぐ泊まりたくなる宿泊プランはこちら




大阪駅の改札口に降り立ち、早速ホテルへ・・・な〜んて、スムーズに行けない所がEVA-CHIN。実は予約をしたものの、ホテルの位置、外観すら分からない状態でした。しかし、出来るだけタクシーを使わないのがEVA-CHINの信念でありまして・・・困ったら、本屋へ自然と足が動く程になっております。旅コーナーで雑誌を広げてみれば、大阪駅から徒歩圏内。この位置、この場所は何か記憶があるような感じがしまたが、隣接している「ハービス大阪」は初耳でした。すぐ切れてしまう記憶の糸をたどってみると、「あれれ!?ここってホテル阪神があったような・・」。どうやら、いつの間にかにホテル阪神は移動し、その跡地にザ・リッツカールトン大阪&ハービス大阪が誕生した模様です。

大阪駅からでも地下通路で結ばれていますが、梅田周辺の地下通路は広くて複雑のため、地上からアプローチすることにしました。ハービス大阪では、海外の有名ブランド店やお洒落なカフェも目に付き、大阪のデートスポットになっているようでした。テコテコ歩いていると、「ザ・リッツカールトン大阪」と書かれている入口を発見。しかし、ちょっと変です。世界的に有名なリッツカールトンで有りながら、入口が小さすぎる。でも、「入れば解決するでしょー」と思って中に入ってみました。 重厚な造りと高そうな調度品の数々、左にはレストランがあって、ピアノの生演奏までしています。ゲストの服装を見ても、決めまくっている感じ。「あー・・世界が違いすぎる・・・」。庶民派一筋で今まで来ていたEVA-CHINには、カルチャーショックでした。ホテルに泊まるので自分の服装もそれなりに着てきたのですが、それでも浮いてる感じ。恐るべし、リッツカールトン。さて、フロントやロビーを探すため先へ進みます。通路の真ん中に着いたようで、廊下が3方向に延びてました。そこには豪華に飾られた花、高そうな家具、ソファ、暖炉などがあり、座れても10人くらいのスペースです。右を見ても左を見ても見通しが悪く、その先に何があるかが分かりません。一番広そうな方向に進んでみると、そこにフロントがありました。しかもその先には、ドアマンが居るドアがあり、更に先にはロータリがあります。どうやら自分は裏手の方から、入ってしまったようです。当然ベルは、メインエントランスに向かって立ってました。背後から進入するEVA-CHINを気付きません。フロントは2〜3人居ればいっぱいになる程のスペースで全てふさがっていたため、EVA-CHINは適当に立ちます。その存在を気付いたベルは、不意を付かれた様な感じを受けながらソッと近づき、「ご宿泊ですか?」と尋ねてきました。「こう見えても、そうなんだってばー」と心の中で思いつつ、「そうです」と答えると、フロントに通してくれました。

早速、チェックイン手続き。フロントの女性は、手際よく行っています。コンピュータをテケテケと打ちながら、「初めてのご宿泊ですね」と言い、更に・・「本日は眺望の良い角部屋が空いております。プランに5000円を加算していただければお手配いたしますが、いかが致しましょうか」っと・・・・。もともと一人旅だし土産話をする為に宿泊するようなものです。グレードを上げる必要が無かったのですが、反射的に「お願いします」と言ってました。これがリッツの魔の力かも知れません。

チェックイン手続きも終わり、ベルに案内されて客室に向かいます。右見ても、左を見ても重厚感ある空間。広いエレベータも例外ではありません。フッとエレベータのパネルを見てみると、高層階の3フロアのボタンの横に鍵穴を発見。専用キーを差し込まないと、エレベータを動かすことが出来ないと言うクラブフロアのようです。エレベータは、本日宿泊する29階に止まりました。ロビーは重厚感あって薄暗かったのに対し、客室の廊下は白を基調にしていて明るいのが印象的です。客室に到着してベルが鍵を開けてくれます。鍵はカードキーではなく、特殊な構造を持った鍵。そしてドアを開けた瞬間、これまた驚き・・・ひろ〜い!

部屋の位置はコーナーにあり、眺めが抜群。しかも角部屋なので、1方向だけではありません。まるで自分が空に浮いてるような錯覚を受けるほど窓が大きく、ガラスの汚れすら見えません。暫くベルの存在を忘れてしまうほどでした。ベルに部屋の設備の説明をして貰うと、さすがはリッツ、家具一つから洗練された物ばかりです。説明が終わると、ウェルカムドリンクを持ってきてくれました。そして退室する際に一言・・「18時過ぎ位に、メイドサービスがございます」。メイドサービス!?。リッツは1日2回のターンダウンがあるそうで、サービス力は脱帽ものです。ベルが退室し暫くすると、今度は電話がかかってきました。その電話はフロントからです。「EVA-CHIN様、ご案内したお部屋はいかがでしょうか?(実際は、もっと綺麗な言葉使いでした)」。もちろん居心地は十分過ぎるほど良いので、「満足してます」と答え、今回の宿泊部屋に決定しました。

部屋の角にある重厚感たっぷりのデスクに座り、ウェルカムドリンクを飲んでみます。本格的なオレンジの生ジュースでした。旨い・・一息ついて、改めて部屋を見てみました。真ん中に赤いカバーを掛けられた大きなダブルベッド。その上には、さりげなくクッションが乗っています。ソファは白く、とてもゆったりした感じ。テレビは重厚な家具に収納されたワイドテレビ、重厚なデスク・・・全ての家具が立派で、部屋の中も部屋からの景色も見とれてしまうことは間違いないでしょう。

 


ダブルベッド ( DAYTIME )

夕方前にチェックインすれば、写真のようなカバーの掛けられたベッドを目にすることが出来ます。ベッドにはクッションもあって、なかなかお洒落。恐らく他の色のベッドカバーを掛けたお部屋もあると思います。

ダブルベッド ( NIGHT  )

リッツカールトン大阪ではターンダウン後、このような真っ白なベッドに変わります。写真では見づらいですが、シーツにも細かくリッツのロゴが織り込まれていました。枕も柔らかく、寝心地は最高です。


ナイトテーブル

ベッドサイドからはライト操作の他に、遮光・レースカーテンの開閉を操作できます。それぞれ独立して操作が可能な上、ボタンが大きく、分かりやすい配置をしています。


ソファ

いつまでも座っていられる程、座り心地抜群のソファです。特に足乗せのクッションが柔らかく、何とも言えませんでした。白いソファを維持するのは大変だと思うな・・・・

ソファの横にあるテーブルも、お洒落な形をしており、とても絵になりますよね。


ライティング・デスク

部屋のコーナーの窓に沿うような形で、ライティングデスクがありました。イスもデスクも重厚な材質で、高級感がとてもあります。イスが堅いので長時間座るのはきついと思いますが、座ると身が引き締まるような感じがしましたね。テーブルの上にはウェルカムドリンクが乗っています。本格的なオレンジの生ジュースでした。


テレビ

 

しっかりとした家具に、ワイドテレビが収納されていました(写真は一般フロアのスーペリア・ダブルです。)。引き出しの一番下には、浴衣があります。


ミニバー

(写真は、エグゼクティブ・スイートです)

豊富な種類のドリンクが用意されています。缶ビール(350ml)は1缶850円。数々のホテルに宿泊したEVA-CHINですが、現在の所トップ独占中です。缶ビールの種類は豊富で国産4種類、輸入ビール1種類でした。


景色

 

高層ホテルなので、どの部屋からもすばらしい眺望を楽しめます。大阪の街なので、夜景も特に綺麗でした。


浴衣

リッツにも、浴衣がありました。帯には輝かしくリッツカールトンのロゴと文字が書いてあります。


リッツではカードキーでは無く、写真のようなちょっと特殊なキーでした。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

「ザ・リッツカールトン大阪」の宿泊プラン・空室検索、ご予約はこちら

 

「ザ・リッツカールトン大阪」のトップページはこちら