リーガロイヤルホテル ザ・プレジデンシャルタワーズ

− デラックス・ツイン宿泊記 (ヨーロピアン:2008年6月宿泊) −

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EVA-CHIN :「リーガのバスだ!」

ここは大阪の淀屋橋。普段であれば大阪駅から送迎バスに乗ってリーガロイヤルホテルに向かうEVA-CHINですが、今回は淀屋橋からの乗車であります。リーガロイヤルホテルではJR大阪駅以外にも淀屋橋から送迎バスを運行していますが、京阪中ノ島線の開業に伴って、「リーガロイヤルホテル〜淀屋橋」間の運行は2008年10月31日までとなっていますので、気を付けて下さいね。ちなみに、今回EVA-CHINが淀屋橋経由にしたのは京都の出町柳駅から京阪線に乗って大阪入りをしたためであります。

淀屋橋の送迎バスは大阪駅より本数が少ないものの、日中は約15分間隔で運行しています。EVA-CHINが乗車したバスはほぼ満席状態であり、淀屋橋発着の送迎バス利用者も結構多いことに驚きました。送迎バスは堂島川沿いに中ノ島方面へ進んで行き、約10分程でリーガロイヤルホテルに到着します。EVA-CHINの訪れた際は洞爺湖サミット関連会議が近々あるらしくホテル内や周辺では警察官の姿を多く目にし、ある意味、今夜のセキュリティ体制は万全ですね。(笑)


警備車両の数々・・・

洞爺湖サミット関連会議の警備で、リーガロイヤルホテル周辺は物々しい雰囲気でした。ホテルからも警察関係車両がよく見えました。


送迎バスはホテルの発着場に到着し、EVA-CHINと嫁さんは運転手からキャリーケースを受け取ってホテル内に入りました。今回宿泊するのはリーガロイヤルホテルの特別フロアである「ザ・プレジデンシャルタワーズ」です。「ザ・プレジデンシャルタワーズ」はタワーウィングの23階から27階に設けた最上級のフロアで、「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」よりも先に登場しました。客室はモダンなスタイリッシュ・ラグジュアリータイプと伝統的なヨーロピアン・クラシックタイプの2種類があり、今夜はヨーロピアン・クラシックタイプのデラックスツインを予約しているのであります。

エレベーターで「ザ・プレジデンシャルタワーズ」のレセプションがある23階へ直接向かいます。「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の客室階はセキュリティの関係でルームキーが無ければ向かう事が出来ませんが、23階だけはレセプションがある関係で降りることが出来ます。23階に到着するとエレベータホールの目の前にレセプションがあり、EVA-CHINと嫁さんに気付いたコンシェルジュは直ぐに立ち上がって迎えてくれました。時間は13時40分でチェックインの14時まで若干早かったのですが、直ぐにチェックインの手続きに入ったのであります。

レセプションでは椅子があり、座りながらチェックインを行う事が出来ます。名前を伝えてコンシェルジュが端末で情報を検索すると、口頭で泊数の確認はしますがレジカードの記入は全くありません。これは「ザ・プレジデンシャルタワーズ」独特のサービスの一つで、リピート時においてはレジカードのサインも必要としない驚きのサービスです。その為チェックインの手続きはもの凄く早く、直ぐにお部屋の案内となりました。ちなみに「ザ・プレジデンシャルタワーズ」でレジカードのサインをリクエストされなくても、「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」では必要となります。レジカードのサインレスは「ザ・プレジデンシャルタワーズ」独特のサービスであり、同じホテルでもカテゴリが変われば扱いが変わりますので注意して下さいね。

コンシェルジュに案内をされながらエレベーターに乗って26階に向かうと、今夜宿泊するお部屋はエレベーターホールの直ぐ近くにありました。鍵で開錠して中に入ると左手に開かずの扉があり、コネクティングルームである事が直ぐに分かります。ゆとりあるアプローチの奥にあるベッドルームは窓2つ分の長さがある長方形で、デラックスツイン全体の形は「凹」になっていて広さは49平米あります。2回目の宿泊となるヨーロピアンクラシックのデラックスツインですが、前回宿泊した時を思い出すとベッド、ソファ、テレビなど異なる部分も多く目にしました。

コンシェルジュ  :「お飲み物をお持ちしますか?」

ウェルカムドリンクも「ザ・プレジデンシャルタワーズ」独特のサービスですね。今までは直ぐにラウンジへ向かうのでリクエストをしなかったのですが、今回はオレンジジュースとミネラルウォーターをお願いしました。コンシェルジュは直ぐにお部屋を下がってウェルカムドリンクの用意に向かい、EVA-CHINはそれまでの間、室内の写真を撮り始めました。

ピンポーン

暫くしてお部屋のチャイムが鳴り、ウェルカムドリンクを用意したコンシェルジュがやって来ました。ライティングデスクの上へ置くようにお願いしましたが、ドリンクだけではなく、クッキーも用意してくれたのであります。これも撮影のワンポイントになりそうですね。

嫁さん      :「クリーニングをお願いしたいのですが・・・」

実は前日、洋服に赤ワインをこぼしてしまい染みを付けてしまいました。家に持ち帰ってからクリーニングに出すよりも、老舗ホテルの実力で頑固な赤ワインのシミが取れることを期待したのです。取り合えず客室・クリーニング担当に連絡を行ないクリーニング方法の確認をしてもらう事になりました。暫くするとクリーニング担当の方が来られ、生地の素材とシミを確認してもらう為に洋服を手渡しました。

約10分後にクリーニングの担当者から電話があり、預けた3点の内の1点がドライ扱いとなるのですが、ドライは普通に仕上げると翌日の夕方以降の仕上がりになってしまうとの連絡を受けます。EVA-CHINは1泊ですので翌日の夕方では間に合わなくなる計算になりますが、クリーニング料金を5割り増しにすると2時間仕上げが可能との事で5割り増しでお願いしました。残りの2点に関しては洗濯扱いとなり、こちらは翌日の昼頃までには出来上がるそうです。ただしドライを選択してもシミ抜きを行う際は水で洗う必要があるそうで、少し縮む可能性があること、シミが落ちるか確実な保障が出来ない事を条件にお願いしたのであります。

嫁さんはクリーニングの件が片付くとホテル内の散策に出かけました。EVA-CHINは引き続き客室の写真を取り始め、落ち着いたら一緒にラウンジへ向かうことにしました。


ベッドルーム

今回宿泊したのは広さ49平米のヨーロピアンクラシックスタイルのデラックスツインです。ヨーロピアンクラシックは25階から27階にある客室で、今回はスイートとのコネクティングでした。客室の形は「凹」になっておりベッドルームには同方向の窓が2つありますが、ヨーロピアンクラシックのデラックスはツインタイプのみの設定となっています。ちなみにベッドルームのカーテンはレース、遮光共にリモコンで操作できます。


ベッド

いつの間にかにベッドの雰囲気は大幅に変わってデュベスタイルとなり、ゴールドのベッドスローが素敵なベッドスタイルとなっています。EVA-CHINはこのスタイルの羽毛は特に好きなのですが、出来ればヨーロピアンデラックスにダブルの設定が欲しいですね。ちなみにターンダウンサービスはありませんので、夜もこのままの形になります。


ナイトテーブル

ベッドとベッドの間にあるナイトテーブルは、スタイリッシュラグジュアリーとデザインが全く異なっていますが機能的には共通仕様で、ルームライト、フットライト、時計、ラジオ(NHK / NHKFM /LOCAL /BGM)が楽しめる様になっております。


ソファ

ソファはお部屋の端(バスルーム側)に配置されていますが、以前デラックスツインに宿泊した時のソファと比較するとデザインが異なっていますね。この色もお部屋の雰囲気に合ったソファであり、スタイリッシュラグジュアリーにあるソファよりも好きです。ソファテーブルには「ザ・プレジデンシャルタワーズ」ではお馴染みのウェルカムアメニティ、鶴屋八幡の和菓子が置かれています。


ライティングデスク

ライティングデスクはベッドを挟んだソファの反対側、ベッドルーム内のエントランス側に配置されています。デスクのデザインもお部屋に溶け込んでいて実に素敵ですね。


テレビ

テレビは32型のパナソニック製液晶テレビです。チャンネル数は地上が9チャンネル、BSが2チャンネル、海外が3チャンネル、ラジオが1チャンネル、リラクゼーションが1チャンネルでした。DVDプレイヤーもパナソニック製で「NV-VHD1」です。VHSビデオ兼用タイプですが、最近はVHSを使う人も少なくなりましたね。


ミニバー

ミニバーの冷蔵庫は比較的豊富に揃っており、EVA-CHINが基準としている缶ビール350mlのお値段は735円(スーパードライ)とプレミアムビール(プライムタイム・プレミアムモルツ)840円の2種類がありました。無料のお茶セットは煎茶、ほうじ茶、こんぶ茶、梅こぶ茶があります。


アプローチ

ミニバーやクローゼットのあるアプローチは、とてもゆとりのある広さです。突き当たりは出入口の扉ですが、その右手にコネクティング用の扉もありました。


ミネラルウォーター

「ザ・プレジデンシャルタワーズ」では無料で頂けるミネラルウォーターがあり、現在のブランドは「アサヒ富士山のバナジウム天然水(500ml)」となっています。最初から冷蔵庫で冷やされていて、すぐに冷たく頂けるのが嬉しいですね。


ウェルカムアメニティ

「ザ・プレジデンシャルタワーズ」は鶴屋八幡の和菓子を頂ける事で有名ですね。今回は「舞鶴」と呼ばれる和菓子で、一般的に言う「どら焼き」でした。鶴屋八幡はデパ地下でも有名ですが、リーガロイヤルホテルの地下1階・「パレロイヤル」にも入っていますので、気に入ったら帰りに買って下さいね。


チョコレート

ナイトテーブルの上にはチョコレートが置かれています。


パジャマ

パジャマがベッドの上に置かれていますが、EVA-CHINの過去の宿泊記を見る限り、スタイリッシュラグジュアリーとはデザインが異なっていますよ。きっとお部屋の雰囲気に合わせたパジャマを用意しているのでしょうね。


スリッパ

スリッパはタオル地スリッパですが、リーガロイヤルホテルのロゴが入っています。グリーンの部分には「こちらはお客様専用のスリッパです。ご使用後はご自由にお持ち帰りください。」と書かれています。


ルームキー

ルームキーはシリンダー式ですが、エレベーターでプレジデンシャルタワーズの客室階に向かうにはこのキーをエレベーターの操作盤に挿入して操作する必要があります。ちなみに「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」ではカードキーになっていて、エレベータ内ではなく各階のエレベータホールでセキュリティの解除を行います。


景色

今回宿泊したのは26階の東側でした。リーガロイヤルホテルでは東側の方が都市的な夜景が楽しめるので人気があります。大阪では高層ビルの建設が著しく、暫く東側へ宿泊しないうちにビルが随分と増えた気がしますね。この高さであれば大阪城も見る事ができますますが、地理に不慣れだとちょっと探すのは大変そうですね。

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