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マンダリンオリエンタル東京

− マンダリンスイート 宿泊記 (2006年8月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「着いたー!」

都営浅草線・日本橋駅の改札を通り、不慣れな地下通路を歩いて地上に出ると東京の音と香りを楽しむEVA-CHIN。やはり日本橋は東京の中でも独特な雰囲気を味わえる街なのであります。歴史と伝統を持つ商店が立ち並び、街の由来となった有名な日本橋の上には首都高速道路。1604年に五街道の基点とされた日本橋は今でも橋の中央に日本国道路元標が埋め込まれ、道路の起点でもあります。EVA-CHINは日本橋を渡り、日本橋近辺の中でも一際高いビルに向かって足を進めました。目指すビルは地上195メートルを誇る「日本橋三井タワー」。今回の宿泊は2005年12月にオープンした「マンダリンオリエンタル東京」であります。
EVA-CHINにとって「マンダリンオリエンタル東京」は2回目の宿泊でありました。前回、非日常の世界を楽しめたステイが心に残り、リピートをしたいと常々思っていましたが、偶然にも心を惹かれる宿泊プランに目が留まり決断したのであります。そのプランとは「世界初!公式6ツ星ホテル認定記念プラン」と題された期間限定プランで、1泊分の料金で2泊楽しめるプランと、プレミアグランドルームの料金で100平米のスイートにアップグレードをしてくれるプランがあります。日程の都合上EVA-CHINは後者のアップグレードプランを選択し今回の宿泊日当日を迎えたのでありました。
EVA-CHINは一度「マンダリンオリエンタル東京」を利用しているので迷うことなく「日本橋三井タワー」のエントランスを通り、引き続きホテルのエントランスを通って非日常の世界に足を踏み入れました。マンダリンオリエンタル東京のロビーは38階にあり、ホテル専用のエレベーターに乗ってフロントへ向かいます。38階に到着すると東側・西側がダイナミックにガラス張りをされたロビーが広がり、EVA-CHINと嫁さんは早速フロントにチェックイン手続きをお願いしたのであります。

EVA-CHIN : 「EVA-CHIN と申しますが・・・」

カウンターでEVA-CHINは名前を名乗り、早速チェックインの手続きに入りました。フロントは端末でEVA-CHINの情報を確認し、レジカードを差し出します。お部屋のタイプ、泊数、禁煙、料金、名前と住所の確認を行ってサインを行えば、レジカードの記入は終わります。

EVA-CHIN : 「これ、使えますか?」

EVA-CHINが出したのは「マンダリンオリエンタル東京」の優待券で、前回の宿泊の時にホテルから頂いたものであります。恐らく使わずして期限が切れてしまうと思っていたのですが、嬉しいことに使用できる機会に恵まれることとなりました。

フロント : 「もちろん、ご使用いただけます。」

スイートに格安で宿泊できて、さらに一万円分の優待券の使用。何とも素敵なプランを見つけ出したものです。

フロント : 「ご希望の新聞はございますか?」

EVA-CHINはいつもの様に読売新聞をリクエストしました。

フロント : 「読売新聞だけで宜しいでしょうか?」

読売新聞だけ十分ですよ。読売だけでも読んでいる所は限られていますからね(笑)。

フロント : 「お支払方法はいかがされますか?」

もちろんカードでお願いします。逆に現金だとどれだけ要求されるか興味はありますが、ちょっと怖くて聞けないですね。

フロント : 「明日のご出発のご予定は何時頃でしょうか?」

もちろん、お昼頃でお願いします。ホテルを満喫するには、やはりチェックアウトのギリギリまで楽しみたいですよね。

フロント : 「チェックアウトは12時です。ごゆっくりとお寛ぎ下さいませ。」

チェックインの手続きが完了するとお部屋の案内となりましたがフロントの男性が引き続き行ない、荷物を持って客室専用のエレベーターホールへ向かいました。

「マンダリンオリエンタル東京」のゲストルームは日本橋三井タワーの30階から36階に配置されており、38階のフロントから下の階へ下りる形になります。ゲストルーム・スパ専用エレベータは先程乗ってきたアクセス用のエレベータとは異なり、38階・スカイロビーのフロントを挟んだ反対側の見え難い位置にあります。このエレベータは客室の30階から36階、37階のスパ、38階のフロントを結びますが、直接1階に向かう事は出来ないため、外に出るためには必然的にエレベータの乗換えが必要になります。

EVA-CHIN : 「ところで、ジムのウェアの貸し出しはありますか?」

フロント   : 「ご用意できます。お部屋にお持ちしましょうか?」

「マンダリンオリエンタル東京」のジムは宿泊者であれば無料で利用できるので質問をしてみましたが、実際に利用をするかは分からず遠慮しました。必要な場合は後でスパに電話を掛ければ貸出しは可能との事であります。エレベータは31階に到着し、今回宿泊するお部屋がある突き当りまで廊下を歩いたのでありました。
お部屋に到着して扉を開くと、リビングルームのソファが目に飛び込みました。今回の宿泊は広さ100米を誇るスイートで、リビングルームも結構な広さがあります。ちなみにマンダリンオリエンタルホテル東京の100米クラスのスイートは「マンダリンスイート」・「オリエンタルスイート」・「ダイナスティスイート」の3種類があり、EVA-CHINが通されたのは「マンダリンスイート」であります。今回はスイートにアップグレードをしてくるプランですが、どのスイートに手配されるかはホテル側が設定することになっております。マンダリンスイートのリビングルームは神田や秋葉原方面を眺める北側の景色で、床から天井まであるダイナミックな窓ではありませんが、視界は広く、周辺には高い建物が無いので遠くまで景色を見渡すことができます。リビングルームのソファーセットやライティングデスクの間隔も広く、リビングルームの中央には45インチの大型液晶テレビが置いてありました。
お部屋に案内をしてくれた担当者は最初にテレビ操作を説明した後、入口横にあるパススルークローゼットの説明を行いました。パススルークローゼットは新聞等の届け物が入る専用のクローゼットで、扉を開けることなくポスト感覚で届け物を受け取る事が可能になっています。もし届け物がパススルークローゼットに入れば「VALET DELIVERY」のライトが点灯し、届けられた事がすぐに分かるようにもなっておりました。パススルークローゼットの説明を行った後はベッドルームやバスルームを案内し、担当者はお部屋を下がったのであります。
EVA-CHINは早速お部屋の写真を撮り始めます。前回のお部屋より広いマンダリンスイートのお部屋は、非日常の世界を十分に楽しませてくれるに違いありません。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

ベッドルーム

今回利用したお部屋は広さが100平米ある「マンダリンスイート」です。大きくベッドルーム・リビングルーム・バスルームに分けられ、ベッドルームは角部屋で2面に窓があります。今回利用したお部屋は北側と東側の景色を眺めることが出来、前回の西側とは異なった景色を楽しめました。マンダリンオリエンタル東京の100平米クラスのスイートは、今回利用したマンダリンスイートの他にオリエンタルスイート、ダイナスティスイートの3種があります。ちなみに右側はターンダウン後のお部屋の様子です。


 

ベッド

左側は日中、右側はターンダウン後のベッドです。グリーンのカーペットは大地、ベッドカバーは落ち葉をイメージしていて全室シモンズ社製のベッドを採用しています。ターンダウン後はベッドカバーが外され、きめ細やかで肌触りのやわらかいエジプト綿100%のイタリア製シーツに包まれています。ターンダウン後のベッドを綺麗な色で写したかったのですがお部屋の電球色が予想以上に強く、今回もちょっと失敗しております(笑)。ちなみにマンダリンスイート、ダイナスティスイート、オリエンタルスイートの中でツインタイプがあるのは、マンダリンスイートのみの様です。


ナイトテーブル

デザインはとてもシンプルなナイトテーブル。でもスイッチ類は集約されて、とても便利です。ルームライト、フットライト、ベッドサイドの照明はもちろん、遮光カーテン・ロールブラインドの開閉、プライバシー、サービスコールがあります。


リビングルーム

扉を開けると広いリビングルームが広がり、木の温もりをとても感じる落ち着いた雰囲気です。扉が開いておりますが奥にバスルームとベッドルームがあります。ちなみにリビングルームは北側の景色が広がっておりました。


ソファセット ・ リビングルーム

スイートを象徴するソファセットが置かれています。適度なクッションで座り心地も良く、テレビを見ながらゆっくりと楽しませてくれました。


ソファ ・ ベッドルーム

こちらはベッドルームにあるソファです。窓が大きいので足を伸ばしながら景色を楽しむことができます。ちなみに方向は東側になります。


 

テレビ ・ リビングルーム

リビングルームあるテレビは45型のSHARP製液晶アクオスでテレビの下にDVDプレイヤーも置かれています。地上デジタル放送はもちろん、多種多様なチャンネルが揃っています。地上デジタル・BSチャンネルは合計15チャンネル。BBC等のニュースチャンネルは6チャンネル。外国語放送は6チャンネル(ドイツ・フランス・中国・香港・シンガポール・韓国)、映画チャンネルは1チャンネル(スターチャンネル)、ドラマは3チャンネル、カルチャーは5チャンネル、スポーツは5チャンネル、アニメは1チャンネル、音楽は1チャンネル、ラジオは9チャンネルあります。また実際に操作はしていないのですが、インターネットにも対応している模様です。ちなみにDVDプレイヤーはヤマハ製の「DVD-S657」と言う機種です。


ライティングデスク ・ リビングルーム

ライティングデスクには椅子が2脚あり、仕事等で書き物をして使用する他に、ルームサービスの料理を置いて楽しむのも便利な大きさです。ホテルの情報はこちらにありますので、是非色々と見てくださいね。ちなみに今回はあまり利用する事が無く、物置台と化してしまいました。


 

テレビ ・ ベッドルーム

ベッドルームにあるテレビは37型液晶アクオスでリビングルームより一回り小さいタイプです。チャンネル数はリビングルームと同じで、ベッドルームにもDVDプレイヤーが置かれています。


 

プライベート・バー

冷蔵庫内のドリンクは前回よりも豊富に取り揃えられており、価格も変更されておりました。基準にしているビールは銘柄によって変わりアサヒブライム850円、アサヒスーパードライ800円、サントリープレミアムモルツ750円、エビス750円、キリンクラシックラガー700円、ギネスドラウト750円で、スーパードライが妙な位置付な感じです。最高値はシャンパン(クリュッグ・グラン・キュべ・ブリュット)のハーフボトル17000円で一気に3000円高くなっておりました。ちなみに無料のお茶セットは、煎茶、ウーロン茶、セイロンティ、ルイボスティがあります。


 

ウェルカムアメニティ

今回目はウェルカムアメニティが置かれておりました。中身は右側の写真です。お味は・・あれ!?EVA-CHINは食べていないな・・・・。今度嫁さんに聞いてみようっと。


トイレ ・ リビング側

スイートなのでリビングルームの横に個室の広いトイレが用意されております。こちらにもちょっとした洗面台があります。


各種ケーブル

パソコンやビデオ画像等をテレビに映し出すために使用するケーブルやLANケーブル、ゲーム機用ケーブルも用意しています


パススルークローゼット

パススルークローゼットとは、新聞等の届け物が入る専用のクローゼットです。パススルークローゼットの様な設備があれば扉を開けることなくポスト感覚で、新聞やランドリー、シューシャイン等の届け物を受け取る事が可能です。もし新聞や届け物がパススルークローゼットに入れば、クローゼット横に「VALET DELIVERY」のライトが点灯し、届けられた事がすぐ分かるようになっております。


スリッパ

スリッパはタオル地ですが大変厚みのある履き心地がとても良いスリッパです。マンダリンオリエンタル東京のロゴが良いですね。


ヨガマット

あまりホテルでは見られない備品ですね。クローゼットに入っています。


キー

ダークブルーでとても和を感じさせるデザインのカードキーです。下の絵柄は正に日本の屏風絵でお城と鳥居と桜が見えます。カードキーは持ち運びも楽で本当に好きです。


 

景色

今回は東側(左)と北側(右)の景色を楽しめました。東側は特に高い建物が無く、遠くまで千葉県側を眺める事が可能で国技館の屋根や江戸東京博物館の建物が見えます。北側に見える駅はJR神田駅で、ビルの隙間から東北・上越・長野新幹線や山手線、中央線、京浜東北線が見えます。景色の写真を壁紙サイズに見るには写真かこちらをクリックしてください。(東側北側


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