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ホテル イル・パラッツォ

− ジャパニーズ・モダン 宿泊記 (2015年04月宿泊) −

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EVA-CHIN:「ホテルに荷物を置いたら食事に行こうか。」

食の街・博多で荷物を持ちながらホテルイル・パラッツォに向かうEVA-CHINと嫁さん。実は今、博多ステイ2日目で1泊目の WITH THE STYLE FUKUOKA をチェックアウトしたばかりであります。と言っても、WITHE THE STYLE FUKUOKA のチェックアウトは14時。ギリギリまでホテルに滞在しチェックアウト後に次のホテルに向かうのはEVA-CHINの旅スタイルで、今回の博多も「食」の詰め込みプランです。普段は3食しませんが折角来たのだからと、本日は遅いお昼としてEVA-CHINと嫁さんは博多の定番である水炊き・「橙」へ向かいます。

ホテル イルパラッツゥオの最寄駅は福岡市地下鉄の中洲川端駅でしょう。14時にチェックアウトして博多駅でブラブラ歩き、地下鉄で移動してホテルに向かえば、丁度チェックインの15時です。どの駅からも若干離れているので雨の日は不便かもしれませんが、心地よい日は散歩にちょうど良い距離ですね。ホテルは大通りから少し入った所にありますが、独特の外観は目立ちます。ただホテルへ入るのに階段を上がらなければならないのは、毎度、重い荷物を持っている時はちょっと苦労します。

ホテルの中に入ると、外観だけではなく内側も独特な雰囲気です。レセプションは入ってすぐ右側にあります。他のゲストがいないので直ぐにチェックインをお願い出来ました。今回宿泊するお部屋はジャパニーズ・モダン。ジャパニーズ・モダン(以前はジャパニーズ・スイートと呼んでましたが)の宿泊は2回目ですが、前回宿泊したマイ・スイートと比較するとバスルームのバスブローがある点が今回はポイントになりました。お部屋の紹介は後程するとして、まずは荷物を置いて水炊き・「橙」に向かうこととしましょう。

「橙」の最寄駅は福岡市地下鉄空港線の大濠公園駅。天神の2つ隣りで駅名の通り、近くには大濠公園があります。駅出口から3分程度の距離に「橙」があり、水炊きと鶏唐揚げだけで勝負する素敵なお店です。最初に決め手となったのは15時頃に行ってもオープンしてる営業スタイル。そして店内の雰囲気も自分の趣味に合っているからであります。この宿泊記では2回目ですが、この後も3回目と足を運ぶ水炊き屋さんです。なんか知らないけど顔を覚えていてくれて、今回、次回と声を掛けてくれました。ちゃんと座っていた席まで覚えていたのですから、凄いと思いましたね。


「橙」

福岡市営地下鉄・大濠公園駅から徒歩3分にある水炊きのお店です。営業時間は12時〜22時、定休日は日曜日となっています。ランチ頃や夕食時はかなり混雑しているそうですが、15時頃はご覧の通りで、他には観光客と思われるグループが1組だけでした。メニューは、水炊き2800円と唐揚げ750円。〆の雑炊300円、素麺200円とアルコールだけと実にシンプル。もちろんビールを頼むと定番の突き出しの鶏ゴマも来ます。もちろん、旨し。


唐揚げ

唐揚げは5個が基本ですが、数は1個単位で増やせます。

水炊き2800円

博多で水炊き専門店は多いですが、EVA-CHINは「橙」がお気に入りです。スープが本当に旨いですね。〆は今回も素麺(200円)です。


夕刻でお腹がいっぱいになり、次の食事は大丈夫なのでしょうか。ここ最近で急激に食べられる量が減ってきている EVA-CHIN。食べたいという「欲」と実際の「食欲」が釣り合わないことに悩んでいます。ちなみに夜はホテル・イルパラッツゥオのグランデフロア特典となるルーム・サービスを頼みます。もちろん利用してもしなくても良いのですが、折角あるのだから今回も利用したいです。行きは中洲川端駅から向かいましたが、帰りは2つ隣りの天神駅に降り立ちました。ご存知の通り天神は商業の街でデパートや専門店が多く並びます。天神駅の中でも地下鉄はホテルから一番遠い距離にありますが、出来るだけ歩いて次を楽しみましょう。


ベッドルーム

今回宿泊したのは広さ61平米の「ジャパニーズ・モダン」です。ベッドルーム、リビングルーム、バスルームで構成されており、トイレは部屋の入口に個室であります。「ジャパニーズ」とネーミングされていますが和室は無く、木の温もりを感じるフローリングやデザインで表現されています。ベッドは一段高いフローリングへ置かれており、何とも癒される空間ですね。


ベッド

ベッドサイズは120x200センチのツイン仕様だけです。シモンズ社製ポケットコイルマットレスで、高級サテン織りで作られたシーツ・ピローケースで包まれています。ベッドスローやクッションの柄でも、何処と無く和の表現が伝わってきますね。尚、クッション・フットスロー・シェードは小倉織り(北九州の縦縞模様が特徴の木綿地)だそうです。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはお部屋の雰囲気とあったシンプルなデザインで、素敵な電話(バングアンドオルフセン社製)と似合ってますね。ルームライト、ウォールライト、ベッドライト、フットライトの操作が可能で、時計の表示も大きく見やすいです。尚、照明はベッドルーム、リビングルーム、バスルーム共に無断階調整付きです。


テレビ (ベッドルーム)

ベッドルームにあるテレビは日立社製32インチ液晶テレビ「WOOO」です。地上デジタル7チャンネル、BS10チャンネルが見れます。壁掛け式ですが角度は色々と触ってみたものの調整できない感じです。


リビングルーム・ソファ

リビングルームはフローリングで、ソファやテーブルも含めてモダンなデザインです。ソファは固めのクッションでとても座りやすく、一段高い黒いテーブルも面白いですね。ちなみに昼間でもカーテンを閉めていた方が非日常的な気分になれます。


テレビ  (リビングルーム)

テレビはパイオニア製43インチ・プラズマテレビです。地上デジタル7チャンネル、BS10チャンネルが見れます。有料チャンネルに於いては最新ビデオ・オン・デマンドで100タイトルあるそうです。


ライティング・デスク

部屋の隅にはライティングデスクがあります。デザインはとてもシンプルですが、お部屋のデザインとマッチしております。


ミニバー

今回のミニバーはグランデフロアの特典として無料です。前回の比較すると、内容は変わっていません。冷蔵庫にはビール(キリン一番搾り)、トマトジュース、湯あがりサイダー、緑茶(伊右衛門)、ミネラルウオーターが各2本ずつ入っております。他にネスプレッソやティーバッグの煎茶もあります。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターはグラースウェラーと呼ばれるミネラルウォーターです。海外かと思いきや採水地は宮崎県小林市で霧島の水の様です。


クローゼット

リビングルーム側にクローゼットがあります。ウォークインタイプですね。クローゼットにはズボンプレッサーも置いてあります。


スリッパ

スリッパはタオル地ですがビニール等には入っておりません。割としっかりとした作りなので使い捨てタイプでは無いのかも知れません。


浴衣

こちらはパジャマではなく浴衣スタイル。クローゼット内にある引出しに入っています。


カードキー

カードキーのデザインは変わりませんでしたが、入口にあるホルダーにカードを入れないと電源が入らないシステムも同じです。


景色

客室の正面は同等の高さがあるビルが建っておりましたが、少し視点を右に向けると那珂川が見えました。「やまや」の看板は変わらずですが、「福さ屋」の看板があったビルは工事中ですね。手前にある「ウコン」の立体的な看板は変わりません。


後編はバスルーム、グランデフロア専用ルームサービス、朝食をお届けします。作成まで暫くお待ち下さいませ。

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