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さて、次はバスルームであります。セミスイートのバスルームは少しグレードが高くなっておりました。高級感あふれる内装にダブルシンクではありませんが広めの洗面台、バスタブ、シャワーブースで構成され、トイレは別にクローゼットルームを挟んで個室をとっております。バスルームは窓があるビューバスではありますが、バスタブでお湯に浸かりながら外を眺めるような窓ではなく、どちらかと言えば明り取りの様な大きさと位置であります。方向はベッドルームと同じ北側の同じ景色で、別方角の景色を楽しめる訳ではありません。ところで今回使用したセミスイートでは特別バスアメニティが用意されておりました。イギリスのペンハリゴンズ社製の「QUERCUS(クァーカス)」と言うブランド。何でもイギリス王室御用達の製品だそうで日本では店頭販売をされていないものだそうです。もちろん通常アメニティである資生堂製品も置かれ、多くのバスアメニティが用意されておりました。ちなみにバスルームにはテレビ音を流す音量スイッチは何処にも見当たらず静かなバスタイムを楽しむことになります。


セミスイート バスルーム

高級感溢れる内装に洗面台、バスタブ、シャワーブースで構成されています。バスルームにはベッドルームと同じ方向の窓がありますが、窓の大きさは若干小さめで、お湯に浸かりながら景色を眺める感覚ではありません。


洗面台

デザインはシンプルですが、洗面台は大変ワイドな造りになっており物も置きやすく使い勝手はとても良かったです。これだけワイドならばダブルシンクも可能なサイズだと思うのですが・・・


バスタブ

長さは十分ですが、もう少しワイドだと嬉しい感じです。バスタブにもシャワー設備がありますが、シャワーカーテンは有りません。お湯がもう少し深く溜まると更に嬉しい感じですね。


シャワーブース

シャワーブースはゆったりと使用できる広さを持ち、水量も豊富なのでとても重宝致しました。


トイレ

トイレはバスルームの中ではなく、クローゼットスペースを挟んで対照的な位置にあります。ちゃんと仕切られた個室タイプになっており、内装は壁の色が特に和を感じさせますね。もちろんウォシュレットが付いており、操作は壁掛けのリモコンで行います。


バスアメニティ

バスアメニティはとても充実しておりました。写真右が通常アメニティでシャンプー、コンディショナー、ボディソープが資生堂「セウ」。その他に石鹸、歯ブラシ、レザー、シェービングフォーム、クシ、ブラシ、メンズセット(アフターシェーブローション、ヘアリキッド、ヘアトニック)、シャワーキャップ、ヘアバンド、綿棒、コットンがありました。写真左はスイートタイプに用意される特別アメニティです。イギリスのペンハリゴンズ社製の「QUERCUS(クァーカス)」で、何でもイギリス王室御用達の製品だそうで日本では店頭販売をされていないものだそうです。こちらはシャンプー、コンディショナー、シャワージェルです。


タオル

タオルはバス・フェイス・ハンド共に各4枚づつ用意されております。他にボディウォッシュタオル2枚用意されておりました。


バスローブ

スイートタイプではバスローブが常備されております。グランヴィア京都のロゴが入っており素敵でした。やはりバスローブがあると非日常的な感じがいたしますね。


京都観光から帰って30分後、帰りにデパートに行っていた嫁さんがお部屋に帰ってきました。手にはホテルのレストランメニューパンフレットを持っており、早速夕食の検討に入りました。そして目に付いたのが「2月のご案内」の中にある「和割烹 浮橋」の「てっちり鍋コース」。てっちりとはもちろん「ふぐ」の事であり、ふぐ料理に舌鼓を打とうと言う訳であります。内容は「ひれ酒・先付け・前菜・てっ刺・唐揚げ・てっちり鍋・雑炊・果物」のコースで8800円(税込み10164円)ととっても良心的なお値段!駅ビルグルメフェア特別価格だそうで2月28日までの特別料金であります。早速、席の予約をお願いしようとお部屋から浮橋へ直接電話をかけてみることにしました。

EVA-CHIN : 「2名で19時30分からですが、席の予約が出来ますでしょうか?」

店員    : 「はい、ご用意できます。」

EVA-CHIN : 「席は禁煙席でお願いしたいのですが・・・」

店員    : 「禁煙席でしょうか?あいにく席がすべて埋まっておりまして・・」

やはり時代の流れでしょうか。禁煙席は結構な人気なのですね。

EVA-CHIN : 「では、席が空きましたらお電話を頂けますでしょうか?」

店員    : 「時間の確約は出来ませんが、ご連絡いたします。」

EVA-CHIN : 「ちなみにラストオーダーは何時になりますか?」

店員    : 「21時になります。」

21時までなら大丈夫だろうと思いEVA-CHINは席の予約をして、電話が来るのを待つことにしたのでした。

しばらくすると・・・

リーーン

やっと電話が鳴ってきました。時間を見ると既に20時10分頃で、平日なのに浮橋は結構混んでいるようであります。

EVA-CHIN : 「もしもし」

店員     : 「お待たせいたしました。お席のご用意が整いました。」

この言葉を聞いてEVA-CHINと嫁さんはすぐに浮橋へ向かったのでありました。
グランヴィア京都の「和割烹 浮橋」はM3階にある和食店であります。グランヴィア京都の和食レストランは充実しておりM3階には「浮橋」の他に「吉兆」、「万彩」、「四季」、「京林泉」の5店舗が入っております。EVA-CHINと嫁さんはお部屋に案内してくれたベルガールの言われた通りに一度ロビーのある2階に下り、エレベーターを乗り換えてM3階に移動し浮橋に向かったのでありました。浮橋の入口でEVA-CHINは名前を告げて早速席に案内をしてもらうと、店内は多くのサラリーマンで賑わっている事に驚きましたが禁煙席の少なさにも驚きました。見た目では奥まった所に3席程度しか無い様に見受けられます。そして禁煙席の配置もちょっと考えものであり喫煙席が割と近くにありました。実際、その席から出てきた煙が禁煙席側に流れて来ており、正直禁煙席の意味は無い様な気が致しましたが、今はその不快感以上にお腹が減っておりますので我慢!我慢!早速夕食の注文であります。まずはお決まりのビールをお願いすることにして、料理はやはり「てっちり鍋コース」でしょうか。次々に目の前に出てくる料理を楽しみながら、ちょっと遅めの夕食を堪能したのでありました。


 

和割烹 浮橋

「和割烹 浮橋」はホテルグランヴィア京都のM3Fにあります。左の写真はお店の入口、右の写真は「てっ刺」。ちなみに特別価格は2005年2月28日までです。


コース料理なので次々と来る料理が終わったのは21時30分頃でございました。店内は既に客の姿がほとんど無くなり、EVA-CHIN達が最後から2番目だったようです。支払いは部屋付けでお願いしようとその旨をレジに言うと、EVA-CHINの部屋のカードキーをレジに読み込ませておりました。カードキーならば確かに部屋番号などの情報がカードに書き込まれているので、確認作業の一つとして十分機能を発揮する訳であります。浮橋を出るとすぐに店名の由来か否かは分かりませんが、京都駅改札の上を通るガラス張りの橋になっております。廊下の壁がガラスになっている正に橋の構造で、駅構内で行きかう人達の姿がはっきり分かり、まだまだ多くの人が駅を利用しておりました。このまま家に帰らず直ぐにホテルの部屋で休める環境は実に贅沢であります。やはりたまにはホテルで非日常を楽しみ、ストレス解消や癒しを感じることは大切な事だなと思いながら、部屋に戻るEVA-CHINなのでありました。ちなみに帰りは15階を経由してお部屋に戻りました。15階では北側と南側を繋ぐ橋が掛けられており最短で反対方向に乗り継ぐ事が可能です。部屋に戻ると時間は既に22時を回っており、後はお風呂に入り、ベッドルームのソファに座りながら京都の夜景をぼんやりと見つめます。楽しい時間はいつもあっと言う間に過ぎてしまいますが、今日も楽しい一日でありました。

翌日、EVA-CHINは8時頃起きだしました。直ぐに身支度を整えて嫁さんと一緒に朝食を頂きに参ります。グランヴィア京都では15階の「グレイスガーデン」で洋食、M3階の「浮橋」で和食、2階の「ル・タン」で和洋ビッフェが楽しめる様でありますが、今回は昨夜夕食を頂いた和食の浮橋で朝食も頂く事にしました。
お店に入ると直ぐに窓側の席に案内して頂きました。浮橋の窓側は真下に京都駅の改札口を眺めるロケーションになっており、通勤客の姿を見ながら贅沢な朝食を朝から頂くことができます。和食では「ごはん」か「おかゆ」、又は「野菜を中心?」としたものを選べるようでありますが、EVA-CHINと嫁さんは共にごはんをお願いしました。しばらくすると朝食の乗ったお膳が運ばれてきましたが、これが実に美味しそうなのであります。「ごはん」と「お味噌汁」は、もちろんおかわり自由。普段なら決して食べきれない量を食べてしまうのですから実に不思議であります。

店員 : 「納豆と湯豆腐もありますが如何されますか?」

もちろん、頂けるなら頂きます(笑)。暫くすると小鉢に入った納豆と湯豆腐も席に届けられ美味しい朝食を朝から味わったのでありました。ちなみに通常朝食料金は2400円であります。昨日朝食チケットを2200円で購入しておりますので、200円程お得だった様であります。


朝食

朝食は昨夜と同じ「浮橋」で美味しく頂きました。普段なら食べ切れない量ですが、全てお腹に収まりました。(笑)


お部屋に戻ると暫くお部屋でゆっくりできる時間はありましたが、グランヴィア京都のチェックアウトタイムは11時のため、直ぐに最後の荷物整理をしてお部屋を出発します。今回はグランヴィアラウンジの使用ができるとの事なので15階へ向かってみました。グランヴィアラウンジは北側に設けられているので、エレベーターを下りると直ぐに入ることが出来ます。ラウンジに足を踏み入れると、中にはサラリーマンらしき人物が2人いるだけで他のゲストはおりませんでした。嫁さんには先にソファへ座ってもらって、まずはEVA-CHINがチェックアウト処理をコンシェルジュにお願いします。チェックアウト処理は直ぐに完了しEVA-CHINも嫁さんが待つソファに向かいました。ラウンジではソフトドリンクも提供されているのでEVA-CHINと嫁さんはコーヒーを頼み、最後のくつろぎを楽しみます。


グランヴィア・ラウンジ

グランヴィアフロア(他階スイートも含む)宿泊者が利用できるラウンジで、チェックアウトはこちらで清算できます。コーヒーなどの飲み物も提供されますがアルコール類は無く、営業時間も短いので普通のエグゼクティブラウンジとはちょっと異なります。


午前11時近くなるとチェックアウトするゲストの数がラウンジでも多くなってきました。ラウンジのソファは客室数の割には少ない感じもしてきます。EVA-CHIN達もコーヒーを飲み終え荷物を持ってラウンジを出発すると、コンシェルジュがエレベーターホールまで見送りに出てきました。エレベーターのドアの先に深々とお辞儀をするコンシェルジュの姿を見た後、ホテルグランヴィア京都を出発するEVA-CHIN達でありました。

今回のお部屋は実に心地よいお部屋で、京都ステイの際はまた利用したいホテルですね。


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