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ベッドルームが素敵ならバスルームも素敵なはずです。EVA-CHINは期待を胸にドキドキさせながらバスルームを覗いて見てみることにしました。バスルームも普通のホテルに比べれば全体的に広く設計されておりますが、やはりこのホテルは他とは違います。バスタブを中心に設計された見事な配置で両サイドにシャワーブースとトイレがありました。洗面台がまるで脇役のような位置にありましたが、やはりシャープなデザインでとても上品さを感じさせます。気になるアメニティですが噂通りの「ブルガリ」でした。しかも大きさは以前同じフォーシーズンズでも「椿山荘東京」にあったアメニティと比べると大きく、シャンプー、コンディショナー、バスジェル、ボディローションは「75ml」サイズでかなり大きいです。バスルームはナイトランプ付きの無段階調整が可能になっており、今夜のバスタイムが大変楽しみになってきました。


バスルーム

大理石で囲まれたような豪華な感じはしませんが、デザインはどれも個性的で素敵なバスルームでした。バスタブを中心にして構成したところは何とも印象的で、バスタイムは実に優雅なひとときとなります。


バスタブ

バスタブはワイドで深く、実にゆったりすること出来きます。シャワーブースとトイレのガラスに挟まれた面白い構成で、いつもとは違った感覚を楽しめます。


洗面台

洗面台は至ってシンプルなデザインですが、幅が広いのでとても使いやすくなっております。


  

シャワーブース

シャワーブースは比較的に広く使いやすくなっております。ガラスは写真の様に曇りガラスになっておりますが、上部は普通のクリアなガラスです。シャワーブースのエリアにもナイトランプ(写真右・下中央)が用意されており、とても神秘的。毎度、毎度EVA-CHINはシャワーブースに入ると、しばらくその操作方法に悩んじゃうのよねー。


トイレ

トイレもシャワーブースと同じく曇りガラスで囲まれており、上部はクリアなガラスになっております。もちろん、ウォシュレット付き!


タオル

タオルはハンド・フェイス・バス共に各3枚ありました。


体重計

とてもデザインが格好良い体重計です。


バスローブ

バスローブは厚手で触り心地がよく、胸にシルバーのロゴのが入った素敵なバスローブでした。


  

アメニティ

アメニティは素晴らしく、シャンプー・ヘアコンディショナー・バスジェル・ボディローション・石鹸・洗顔石鹸が「BVLGARI(ブルガリ)」で、液状タイプは「75ml」の大型タイプになっております。その他には歯ブラシ(2)、シャワーキャップ、シェービングキット(3枚刃・シェービングムース付き)、クシ、ブラシ、コットンや綿棒、あぶら取り紙等々、細かいものまでよく揃っております。


外が暗くなり、EVA-CHINは夕食を食べることにしました。ベルが「EKKI」を勧めておりましたが残念ながらこれ以上の贅沢は出来ず、いつものごとくホテルの外に出ることにします。部屋を出発しエレベータに乗り込むEVA-CHIN。対面とも開く独特のドアに躊躇しながら1階のエレベータホールに下りてきました。1階に着いてエレベータのドアが開きホールを見回してみましたが、やはり他のゲストを見ることが無いままEVA-CHINはエントランスから外に出ました。もちろんエントランスには必ずホテルのスタッフがいるので、「いってらっしゃいませ」という言葉が何とも心地よかったです。

ホテルを出たEVA-CHINがまず最初に向かったのは八重洲ブックセンター。建物全てが本屋という造りなので、専門書を中心に沢山の本を取り扱っています。学生の頃は即座に入手したい本を探しによくここへ来たものですが、社会人になるとほとんど行かなくなったので、かなりの時間を過ごしてしまいました。ところでEVA-CHINが今夜のお食事場所として選んだのは東京駅八重洲側に広がる地下街であります。いくつもの専門店やレストランが入居しているので、まずはどんなレストランが入っているか調べます。するとEVA-CHIN御用達の「とんかつ和幸」がこの地下街に有ることが判明し、距離が遠かったもののEVA-CHINは吸い寄せられる様に「和幸」へと向かったのでありました。ところで東京駅地下街の「和幸」は色々な街にある「和幸」とはちょっと店の造りが変わっていて、テーブル席よりカウンタータイプの席の方が多い造りでした。やはりサラリーマンが多いロケーションだと1人で利用する事が多いからでしょうか。EVA-CHINもカウンター席に案内をされそうになりましたが、カウンター席よりテーブル席の方が好きなので無理を言ってテーブル席に変えてもらった程でありました。

お食事も終わりEVA-CHINはホテルへ戻ります。「パシフィックセンチュリープレイス」のサイドにあるホテルへのアプローチを歩いていると、やはりホテルのエントランスの前でベルガールが立ってEVA-CHINが近づくのを待っておりました。男性の衣装もホテルマンとは思えないようなスタイルでしたが、EVA-CHINの印象では女性の衣装もホテルマンとは思えないようなスタイルです。やはりEVA-CHINの感覚は古いのかも知れませんね。ホテルのエントランスに立つとなると派手な衣装のドアマンや、タキシードやスーツのようなベルが頭の中にでてしまいます。「おかえりなさいませ」と言う言葉でベルガールにEVA-CHINは迎えられ、そのままベルガールと共にエレベータホールへ。ベルガールはEVA-CHINがエレベータに乗るまでエスコートし、ドアが閉まり始めると同時に深々とお辞儀を行います。客室数が少ないホテルならではだと思う一コマなのでありました。

6階に到着しお部屋に向かいます。カードキーを手に持ち自分の部屋の前に立つと、ドアが半開きで有ることに気付きました。

EVA-CHIN  : ( ターンダウンかな? )

恐る恐るドアを開けましたが、なんとお部屋には誰もいません。

EVA-CHIN  : 「えっ!?」

どうやらこれはEVA-CHINが失敗した様です。普通の感覚でいくとドアは手を離すと勝手に閉まりオートロックで鍵がかかるのですが、このホテルのドアは自然では扉が完全に閉まらない為ロックがされないようです。つまりEVA-CHINは部屋の鍵をかけないまま約2時間も外出しておりました。いやはや、EVA-CHINは不用心ですね。

ピンポーン

20時頃、部屋のチャイムがなりました。

メイド    : 「EVA-CHIN様、お休みの準備にまいりました。」

どうやらターンダウンの様です。極力外出時にターンダウンが行われるように時間を考慮して出かけているのですが思ったより遅かった様です。ターンダウンは女性1人で行われベッドメイク(ちなみにベッドカバーは無いです。)や、氷の準備、ベッドサイドにはミネラルウォーターが置かれていきました。


 

ターンダウン

ターンダウンではベッドサイドにミネラルウォーター、ベッドの上にはランドリーバック、ベッドの横にはフットマットが置かれていき、ランドリーのトレイをよく見てみると「椿山壮東京」と同じく靴磨きサービスがありました。ちなみに余談ですが、エクスプレスチェックアウトも可能になっております。


遮光カーテン

遮光カーテンは左右開閉ではなく、上下で開閉する面白い構造になっております。その為遮光カーテンの真ん中に切れ目が全くありません。


ターンダウンが終わったところで、EVA-CHINは大好きなバスタイムを楽しむことにしました。重厚な大きなバスタブでのんびり入浴、何とも言えない贅沢な時間が流れていきます。素敵なバスタイムが終わった後は大きなベッドの上でゴロゴロしながらテレビ鑑賞。ハードは全て最新型なのでDVDも楽しむ事が出来るようになっておりソフトの貸出もあります。しかしそれ以上に驚いたのはテレビのチャンネル数でした。通常放送、衛星放送はもちろんのこと、一体何チャンネルあるのか分からない位豊富であります。普段自宅のテレビでは通常放送とNHKのBS程度しか見られないので、ホントに感動ものでした。しかも42型のプラズマテレビを独占できる機会なんて今までに無かった経験ですしね。やはりお高い宿泊料金だとしても、EVA-CHINにはそれなりの価値があると思ったひとときなのでありました。時間がゆっくりと流れいつの間にかにウトウト状態のEVA-CHIN、明日の朝食はどうしようかと考えながら夜が更けていくのでありました。

翌日、朝食をどうしようかと考えながら眠ってしまったEVA-CHINですが、いらぬ心配となっておりました。時計を見てみたらなんと午前10時を回っていたのであります。ホテルから眺められる対面のビルでは既にビジネスマンがせっせとお仕事をしている時間。EVA-CHINは朝食は諦めホテルのチェックアウト後にブランチする事にしました。再度お風呂に入りダラダラしているだけで既にチェックアウト時間が近づいてきます。ホテルでお寝坊するのも良いですが、やりすぎて仕舞うとなかなかきついっす。身なりを整えて心惜しい気持ちを抑えながらチェックアウトの為にフロントへ向かいます。

フロントではやはり他のゲストを見ることなく、空いている全てのカウンターの中で一番近い所にEVA-CHINは声をかけてチェックアウトをお願いしました。今回はミニバー使用もなく、正直言ってここでの支払いは消費税と最近始まったホテル税のみになります。フロントはテケテケと明細書を印字し、EVA-CHINに差し出しました。

フロント     : 「お支払いはチェックインの際のカードでよろしいでしょうか。」

EVA-CHIN    : 「はい、それで結構です。」

支払いの金額は約3500円程度なのですが、チェックインの際にデポジットされたのでその情報を使う事にしました。

EVA-CHIN    : 「おや!?」

明細書には確かに宿泊料金は差し引かれておりましたが、何かが違うことにEVA-CHINは気付きました。予想していた金額よりも高かったのであります。よく見てみると請求されている料金が消費税ではなくサービス料になっているのに気付きました。ちなみにサービス料は10%、消費税は5%、どちらがお高くなるかは容易に想像ができます。しかしEVA-CHINがこの旨で口を開こうとした時フロントから声がかかりました。どうやら相手も自信が無かったようです。

フロント    : 「ご予約する際の画面か何かを、印字されてお持ちでしょうか?」

もちろんEVA-CHINはもしもの場合に備えて持っております。その紙を差し出すとフロントは間違っている事に気づき、慌てて修正しました。開業してまだ間もないからでしょうか、修正すべき欠点もまだ持っているようです。支払い方法は料金が変更されたため現金で行い、無事にチェックアウトが完了したのでありました。

チェックアウト後、EVA-CHINはフロントの前にあるロビーのソファに腰を下ろしました。ロビーエリアには2人のビジネスマンがおりましたが宿泊客では無いような感じでした。ロビーの奥では「EKKI」を見ることが出来るのですが、時間は既に11時半頃なのでランチタイムに入っているようです。中にはビジネスマンらしき人達が食事をしているようでした。ロビーは宿泊した部屋の反対側、線路側にあるので窓の外を覗いてみた所、なるほど、この景色はEVA-CHINが大変好む景色であります。次回に宿泊する機会があったら絶対リクエストをしようと心に誓うEVA-CHINなのでありました。

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