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フォションホテル京都

− デラックス・キング 宿泊記  −

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EVA-CHIN : 「次のホテルは・・・目の前で降りられるバス停に向かう路線では無いようだなぁ」

ここは京都市にあるバス停二条城前。正に二条城の目の前にあるバス停なのであります。HOTEL THE MITSUI KYOTO をチェックアウトしたのは14時頃の為、京都観光はせずに次のホテルへと向かいます。次に宿泊するホテルはフォションホテル京都。2021年3月にオープン。グルメブランドであるパリのフォションが手掛けた世界で2番目のホテルであります。最寄りのバス停は河原町松原と呼ばれるバス停なのですが、今いる二条城前からの路線では直接行けないません。そうなると、一番近いバス停で降りるという事になるのですが、どうやら四条河原町のバス停から徒歩で10分位の距離で、今回は四条河原町で降りて、その先は歩いて向かおうかと思います。

繁華街である四条河原町を降り、フォションホテル京都の前まで来ました。建物の外観が外資系らしさが無いのは、元はサンルートホテルとして使われていた建物を全面改築してオープンした経緯があるためです。ただ今はこのビルの1階にはフォションのブティックが入っているので、外から見て一部分だけは何となくお洒落さを感じさせる雰囲気もあります。ただ外観を動画で撮影してビルの中に入ると・・・うわぁお!ホテルの1階は外観からは想像が出来ない様な大理石の階段と、桜をモチーフにしたステンドグラスの天井が彩られており、フォションの世界観は正にエントランスを通れば感じる事が出来ます。

1階にいたスタッフにチェックインの旨を伝えると、準備が出来るまで階段横にあるソファで待つように言われました。この準備とは客室の準備と言う意味ではありません。最上階にあるレセプションがチェックインを行うゲストで埋まっている為、空席が出るまで10階には行かずにこちらで待機するという意味です。フォションホテル京都のチェックインではウェルカムとしてフォションのマカロンと紅茶が出される為、チェックイン客が集中してしまうとこの様な対応を行っている感じでした。


フォションホテル京都の看板はとてもお洒落ですよね。


1階の大階段の横にはひっそりとソファがあります。至る所にピンクがアクセントになっています。


天井には桜をモチーフにしたステンドグラス。フォションピンクと見事に相まっていますね。


暫くするとスタッフから準備が出来たと声が掛けられ10階に向かいます。スーツケースは1階のスタッフに預ける形なので、ホテル内での移動は楽になります。10階にはレストランとバー、そしてレセプションがあり、レセプション前にあるソファは先ほど座っていたソファと同じピンクになっていました。スタッフの制服にもフォションらしさが出ており、男性スタッフが着るスーツにもフォションピンクのラインが入っておりました。聞いてみれば初めはちょっと恥ずかしさもあったらしいですよ。


レセプションに通されて、フレーバーティーを飲みながら優雅にチェックインです。


マスクケースもフォションピンク。


マカロンは冷蔵品だと納得した瞬間でした。触ると体温で溶け始めるんですよ!


ウェルカムでひと時を楽しんだので、客室へと向かいます。今回の客室は7階の東側で一部東山を望むことが出来たのですが、前にあるマンションがちょっと掛かって全体的にはクリアな景色ではありません。ただ7階以上の同方向はそのマンションを超えている高さの様で、「東山ビュー」として差別化したカテゴリを持っています。もともと京都のホテルは建物に高さ制限があって素敵な景色を持てるホテルは数少なく、あまり期待できないのは仕方がないことですね。ちなみにフォションホテル京都で一番素敵な景色をもつ場所は、10階にあるダイニングレストラン「グランカフェフォション」でしょう。ここは朝食で使われるレストランでもあるので、その際に景色も観て下さいね。今回の宿泊はデラックス・キングです。では、どうぞ!


デラックスルーム

今回宿泊したのは東側にあるデラックスルームです。フォションホテル京都には「東山ビュー」と呼ばれるカテゴリを設定していますが、これは同じ東側の7階から9階に設けられた客室を指します。今回は6階の東側なのでカテゴリとしては「東山ビュー」に当たりませんが、個人的には6階も7階もあまり景色は変わらないかと思っています(要するに対面のマンションが景色にどの様に影響されるかって感じです)。デラックスルームの広さは45平米で、キングの設定はありません。


ベッド

マットレスは寝心地の良さを追求したシーリー社製です。フォションピンクのクッションに、枕の淵もピンクです。ベッド横には竹の壁や西陣織のヘッドボードなど、至る所で京都らしさも出しています。


シーツにも「 FAUCHON 」の文字が浮きたっていますよ。お洒落ですねぇ。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはブラックでシンプルなデザインです。照明操作はナイト・ムード・イブニング・デイ・マスターの5種類の操作が可能になっております。テーブルの上にはアンカー(Anker)製の「Soundcore Flare Mini」がありました。これは、360°全方位に力強いサウンドをお届けるBluetoothスピーカーです。


ソファ

フォションらしく絨毯と共にピンク系をベースにした配色で、デラックスルームには写真の様なソファセットが置かれています。ソファテーブルには、フォションセレクトのティーとネスプレッソのカプセルがありました。

 

テレビ

テレビはソニー製の BRAVIA 49インチ液晶テレビです。チャンネル数は地デジが7チャンネル、BS7チャンネル、WOWOW3チャンネル、海外放送5チャンネルを観ることが出来ます。ホテルメニュー画面は正にフォション。


グルメバー

これがフォションホテル京都の最大の特徴ですね。ミニバーでは無く、シャンパンピンクのクローゼット・「グルメバー」と呼ばれています。フォションホテル京都では冷蔵庫内の飲物は有料ですが、フォションのグルメショップで同様に販売されているフォションスイーツが入っており、食べきれなかったスイーツは持ち帰り可能です。どんなスイーツがあったかもご紹介しましょう。


冷蔵庫

冷蔵庫は引出し式です。左にある飲物は有料で、右側にあるお菓子はフォションスイーツでこちらは無料です。フォションのスイーツはデリケートなものもあり、気温が暖かくなると溶けてしまうものあるため、一部を冷蔵庫に入れているそうです。

フォションスイーツ ( お持ち帰りOK )

メレンゲフランボワーズ ・ サブレショコラ ・ サブレディアマン


フォションクッキー サンドギモーブ ・ ロミアスクッキー


キャラメルサンド(ショコラ) ・ キャラメルサンド(ティー)


はちみつのパウンドケーキ (箱を開いた所です)


ラスクラズベリー ・ ラスクアーモンドチョコ


トリュフチョコレート


スリッパ

スリッパは男性用と女性用と区別されてあります。女性用はやっぱりフォションピンク。スリッパが入っていた巾着もお洒落ですね。


キー

キーはカードキーです。


景色は東側です。東山ビューと同じ方向ですが左にあるマンションがちょっと掛かる為、7階以上を東山ビューと呼びます。


それでも清水寺が山の中腹に見えますね。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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