CERULEAN TOWER TOKYU HOTEL

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さて、今度はバスルームです。扉を開くと重厚なバスルームが広がってました。部屋はシングルですが、バスルームは充分な広さを持っています。洗面台、バスタブ、トイレで構成された一般的なタイプですが、情報によるとツインは洗い場付で一回りバスルームが大きく、シングルとダブルはほぼ同じ規格になっているようです。もちろん多種多様のグレードがあって窓付のバスルームも存在しますが、EVA-CHINが利用したのは一番グレードの低い部類でしょう。

照明はON・OFFのみではなく、無段階に明るさを調整できるダイヤルを備えています。ムード作りが好きな方は明暗を調整して楽しめる所ですが、EVA-CHINは明るさを最大にしてました。洗面台は使い勝手がとても良く、高級ホテル系でよく見られる形をした台。バスタブは横幅が若干狭く感じるものの、長さは足を伸ばせるほど十分にあります。ただ感じたことは、浅すぎるという点。確かにほぼ寝るに近い状態でお湯を楽しめるものの、肩まで浸かるとなると、もうちょっと深みが欲しい感じでした。シングルという設定なので、タオルは各種１枚しかありません。日頃ダブルやツインをシングルユースしている事が多いEVA-CHINにはちょっと物寂しさもありましたが、シングルなのですから当たり前のことですね。

バスルームで目が引いたものに、アメニティグッズがあります。アメニティの全てがシルバーのビニール（？）等に包まれ、封を切って使用します。清潔感を感じてとても良いものですが、EVA-CHIN的に問題が一つありました。それは、シャンプー、コンディショナー、バスジェルの通常ボトルに入る液状アメニティです。これらは環境に最も優しい紙製（もちろん内部はコーティングされている）の入れ物に入っています。使い方は封をちぎれば良いわけですが、切ってしまったらフタはありません。そう、使い切りタイプなのです。「余ったら持って帰ろー」という目論見は、見事に玉砕したのでありました（ちなみにエグゼクティブフロアのアメニティが、一般フロアと同等かは分かりません）。尚、バスルーム内はテレビ音声（音量の調整可能）を流すことができます。また、宿泊した客室にはバスローブは常備されていませんでした。

夕食は相変わらずホテルの外に出て楽しみます。場所が渋谷だけに、飲食店があまりにも豊富でした。一人にも関わらず寿司屋に入るという豪勢ぶりを出してしまいましたが、何を隠そう１人前１０００円！！夕食時のお寿司が１０００円ですよ。これは安い。ちなみに「お味は？」と聞かれると、ちょっと辛いモノがありますけど。「値段を考慮すれば」という感じです。夕食も終わりホテルに戻った後は、一番好きなダラダラとした時間を過ごします。お風呂に入ってベッドに横たわりながらテレビを見る。EVA-CHINの至福なひとときでした。

翌朝はお寝坊して９時位に起き出しました。今回のプランには食事は付いておらず、昼食を兼ねて食事をすることにしてました。もう一度お風呂に入って新聞に目を通します。特にリクエストはしていませんでしたが、新聞は読売新聞でした。

１０時３０分頃、チェックアウトの為にロビーへ降ります。１階のエレベータホールにはベルが待ち受け、「チェックアウトでしょうか？」と声を掛けてくれます。そしてEVA-CHINの荷物をベルが持ち、フロント前にある荷物台の上に荷物を置いて、ベルはまたエレベータホールへと戻っていきました。チェックアウトは順調に進みます。昨日のデポジット用に写したクレジット記録はEVA-CHINの目の前で破棄し、改めてカードで処理します。特に問題の無いままスムーズに処理されチェックアウトが完了し、フロントやベルに見送られながらホテルを出発しました。

渋谷を代表するラグジュアリーホテル「セルリアンタワー東急ホテル」。近代的なハードとウットリしてしまう夜景、誰もが憧れるホテルの実力がよく分かります。若者の街で大人の時間を楽しめる贅沢空間、皆様も是非酔いしれてください。