全日空ホテルズ・ホテルグランコート名古屋

- デラックス・ダブル宿泊記 (2001年7月宿泊) − 

「ホテルグランコート名古屋」・すぐ泊まりたくなる宿泊プラン




「金山」と聞いて地理的にピンとくる人は、恐らく中京地区にお住まいの方か名古屋に何度か来たことがある人だけでしょう。残念ながら関東の一部の人に聞いてみたものの、知っている人が数少なかった街でした。名古屋駅から東京方面へ二つ目の駅、中央本線と東海道本線が分岐するその金山にあるホテルこそ、今回宿泊する全日空ホテルズ・グランコート名古屋なのであります。

今回の宿泊はJTBのインターネット予約、「INFO GREW」経由で行ってみました。ホテルにも独自のHPがあり、お得な宿泊プラン等もあったのですが、ダブルルームをシングルユースするプランが見当たらなかった為、JTB経由としました。「泊まる」ことも大切なことですが、「部屋を選ぶ」ことも最近大切に感じてきました。

さてさて、金山駅には中央本線で信州方面からの到着。駅の改札口を出ると、沢山の若者の数で驚きます。よく見てみると、かなりの女性が浴衣を着ている様子。きっと近くでお祭りをしているのに違い有りません。金山駅はJRと名鉄線、地下鉄線が乗り入れる交通の要所で、駅舎には金山総合駅と書いてありました。駅の外に出てみると第2の驚きが・・・。交通の便が良い立地条件にも関わらず、雑居ビルばかりが目立つ街なのです。関東で例えるのならば、西船橋駅が近い感じでしょうか。金山では駅周辺だけで人が目立ち、ちょっとでも外れると一気に居なくなります。かなり乗換に支えられている街のようでした。

グランコート名古屋は美術館と共に駅前にある高層ホテルで、名古屋マリオットアソシアには劣るものの、その高さは30階建てにもなります。その割にはエントランスがかなり可愛く、ロータリーも全く目に付きません。しかも、ドアマンの姿すら見えないのです。近づいてみると、エントランスが今では数少なくなった回転ドアでした。面白いことに自動で回転する回転ドア。ドア間のスペースはかなりあり、大人3人が誤って入っても問題のない感じがする程大きなドアでした。ドアの奥にはロビーが広がり、フロントでチェックイン手続きへと入ります。ホテルからはお部屋の鍵の他に、併設している美術館の入場券ももらいました。

チェックインが完了するものの、部屋に案内をしてくれるベルが全て出払っているため、ベルの案内無しで部屋に行くことにしました。フロント近くのエレベータに乗り、カードに記載されている階数のボタンを押して客室に向かいます。一番好きなタイプのカードキーを持ってドキドキしながら部屋の前に立ち、早速差し込こんでドアノブを回して開けてみました。

しかし開けた瞬間、我が目を疑いました。それを立証するため部屋の中に入りましたが、やはり思っていた部屋とは全然違います。明らかに予約したはずのお部屋より狭いのです。JTB の情報ではシャワーブース付のダブルルーム。しかし目の前にあるお部屋は、どう見てもシングルルーム・・・

「アップグレード」という言葉を聞いたことがあっても、「ダウングレード」は初めて。キーケースに書かれているお部屋の値段は、どう見てもシングルルームのレートを上回っています。もちろんフロントに電話を掛けて確認を取ってみると、すぐに調べますとのこと。それまでの間、シングルルームで電話を待つことにしました。2分程度でコールバックしてきて、調べた結果はホテル側のミス。すぐにデラックス・ダブルルームを用意し、ベルが出迎えに上がるまでお待ち下さいと親切に対応してくれました。実はこのハプニングはEVA-CHIN的にもラッキーな話。なぜなら、シングルルームの写真も収めることが出来るわけです。ベルが部屋に来るまでの間、要所部分だけを写真に収めさせて頂きました。3分程度で部屋のチャイムが鳴り、ベルがやってきます。丁寧に謝罪をし、本来の宿泊する部屋・17階のデラックス・ダブルルームに案内となりました。部屋に向かう途中で話を聞いてみると、今日は名古屋港でお祭りが有るとのこと。道理で若者の姿が目立つ訳です。

新しく用意された部屋は、やはり先ほどのシングルルームとは格段の差でした。部屋のサイズも大きくなり、ベッドにはお洒落なクッションがあったり、さわり心地の良いベッドカバーが掛けられています。ベルが部屋を後にした所で、大きな窓から景色を眺めてみました。方向は栄側で、眼下にはJR・名鉄線の金山駅があります。頻繁に電車が行き来する姿を眺めることが出来て、鉄道好きな人には面白いかも知れません。名古屋駅方面にはヒルトン名古屋と、一際目立つJRセントラルタワーズがよく見えます。17階と言ってもかなりの高さなので、夜景も結構キレイでした。

デラックス・ダブルルームのベッドやソファは実に上品。部屋の様子を感心しながら眺めていると、電話が鳴ってきました。電話先の相手は先ほどのベル。お届け物が有るので、今から伺うというものでした。「はて?先ほどのシングルルームに忘れ物をしたかな?」と思っているうちにベルがやってきます。ベルが持つ手には一輪挿しに入ったバラの花と、リボンで結ばれた箱を持ってました。ベルはソファのテーブルに綺麗にセットしていきます。そう言えば、バラの花は記憶に無いものの、箱に関しては先ほどのシングルルームにもありました。どうやら急遽用意したデラックスルームだったため、セットが間に合わなかったのかも知れません。ちなみに箱の中身はクッキーで、量が多くてコクもあり、どれも美味しく頂きました。


ベッドルーム

シンプルで落ち着きのある家具、ホテルの真心が十分伝わるバラの花、そしてお菓子。部屋に入った瞬間、無意識に微笑んでしまいそうになるほど、上品なお部屋です。ゆっくりステイするなら、やはりデラックス以上のお部屋がオススメだと思います。


ベッド

純白なベッドカバーは、さわり心地も実に良い生地を使っています。ベッドカバーをめくってみてもやはり純白。とても清潔感のあるベッドでした。残念ながら枕は若干硬めで、EVA-CHIN的には柔らかい枕を用意して欲しかったです。


ナイトテーブル

お部屋に合わせたシンプルなデスクですが、すっきりとしていて、とても良いです。パネルはアラームと照明を操作出来るようになっています。


ソファ

イエローカラーのお洒落なソファです。座り心地も良く、足乗せがあったら言うこと無いかな。ホテルからのバラとお菓子のプレゼントは、とても嬉しかったですね。このような細かい仕草が、ゲストの心を捕らえるものです。


ライティングデスク

大変シンプルなデザインのデスクですが、これがまた良いものです。部屋の色やデザインに合わせた家具ほど、使いやすいモノはないです。


テレビ

ワイドテレビでは無いものの、大きくて見やすいテレビでした。リモコンの操作性も良かったです。上記のライティングデスクと同じ色のハズでしたが、光の加減で大きく変わるモノですね。


ミニバー

割と豊富なドリンクが用意されています。ポットには衛生面上の問題からお湯は入って無く、使用する時は自ら入れなければならないようです。

缶ビール(350ml)の料金は1缶500円で、国産が2種類あります。


キー

キーはとても扱いやすいカードキー。チェックインの際、ホテルに併設されている名古屋ボストン美術館の入場券をもらいました。


景色

景色の方向は基本的に2方向で、名古屋中心か海側のどちらかになります。海側と言っても海までの距離が遠いので、視界が悪いと見えないかも。写真は名古屋の中心側で、真下にはJRと名鉄の金山駅がよく見えます。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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